2018年7月16日セミナー開催報告①

治し方は体が知っている!「ほんの少しの刺激を与えるだけの多次元操体法Ⅱ」「たわめ」と「釣り合い」
  講師 大内和幸先生 南福島整体院

セミナーの冒頭の模様をご紹介します!

■多次元操体法との出会い


まず私がなぜ多次元操体法と出会ったのか、ということをお話します。肘で押圧をかけていたところ、もう「肩が痛くて痛くて、仕方がない」ということがありました。「このまま続けていると仕事ができなくなる」という形になったんですね。
前々から押したり揉んだりしない施術方法も習っていたんですけども、「いよいよこれはどんどんシフトしていかなければならない」と思うようになりました。そこでいろいろ習っていた中で「あ、これだ!」と思ったのが多次元操体法でした。
多次元操体法というのは「仙台やすらぎの杜整体院」上川名修先生がやられているものです。上川名先生が元々ある操体法に、独自のアレンジを加え、技をより効きやすく安全にした療法です。一度伺わせていただき「なるほど、こういうこともあるんだな」と思いました。
その時は技にしか目がいかなかったんですが、皆さんも最初は「どんな技だろう」「技を覚えたら凄いだろうな」と考えるかと思います。しかし段々参加していく内に「技だけじゃないんだ」とわかるようになったんです。自分の、施術者の、心の内側にもいい影響が来たんですね。今日はそういった部分もお伝えしていきたいと思っています。

多次元操体法が技ありきではないことを説明する大内先生
多次元操体法との出会いや、多次元操体法が「技ありきではない」ことを説明する大内先生

■圧を体に与えるとエネルギーが発生する


セミナーのテーマに「たわめ」「釣り合い」という副題がありますが、これは何かというと、手技の中で「この両者が決まれば操法はバッチリ決まってくる」というものなんです。
前回「圧」というお話をテネモス理論ということで説明させていただきました。テネモス理論では「外圧よりも内圧が高まるとそこにエネルギーが発生する」と考えます。例えば、圧を加えた食品と加えない食品を同時に置いて腐り具合を見てみると、圧を加えた方が全然腐らないそうです。そのような理論を利用して、操体法では、圧を体に与えるとエネルギーが発生してよい効果が生まれると考えます。

■心の内側にも影響する


多次元操体法について先ほど心の部分ということを言いましたが、特に触れ方を大切にしています。体を雑に扱わないということです。大川学院では先輩方から口酸っぱく言われていますから、そういうことは大丈夫だと思うんですが、そうじゃないケースも他ではあるんです。
雑に扱われて嫌な感じを受けたことがある方が当院にいらっしゃることがあります。すると「ものすごく対応よかったです」「触れることによってものすごく安心しました」と言ってもらえるんです。そういう部分でも、その方の心の内側への効果が出てくるんじゃないかなと思うんです。今日はそのようなお話もさせていただければと思います。

■操体法が作られた経緯


まず操体法についてお話します。創始されたのは福島県会津出身の橋本敬三先生というお医者さんです。この橋本先生は「もっと人の体をよくする方法がないのだろうか」と民間療法の先生方から西洋医学以外のいろんなことを教えてもらったそうです。それらを寄せ集め、いろんなところを取り入れてアレンジして作ったのが操体法です。
ですから「これに似てる」「アレに似てる」「この技に似てる」というのがあるかもしれません。でもそれは当然なんです、寄せ集めて作ったものですから。世界を見渡せば同じことをやっている療法もあるかもしれません。

■治るということは元に戻ること


橋本先生の哲学の中で私が一番好きなのは『万病を治せる妙療法』という本で仰っている「大自然の原理として人間は誰でも健康で幸福に一生をおくれるようにちゃんと設計されている」というものです。「治るということは元に戻ることだ」とも仰っています。この文面、もの凄く私には響きました。操体法をやっている皆さんもきっとそうだと思います。
「こちらが何かしらやってあげよう」「治してあげよう」ではないんです。元のからだに戻ればよいのだから、そういうことをやってあげればいいんですね。
不健康というのはバランスが崩れているからですので、バランスがとれるようにしてあげればいいわけです。そこで大事になるのが「息・食・動・想」。息をすること、物を食べること、体を動かすこと、考えることのバランスです。

■痛みはからだに対するメッセージ


それから痛みに対する考え方。多次元操体法では「痛みというのは訳あって出ている」と考えます。「痛みはその方に必要な何かしらのメッセージである」と。訳あって出ているのだから、私たちがそれをとってしまうとその方は気づきを失うことになります。
もしかしたら違う他の病気になってしまうかもしれない。自分の健康に気をつけないで日々過ごしていれば、当然負担がかかってどんどん悪くなることだってあります。そのように考えて、体からのいろんなメッセージに気づき、自分の生活習慣、「息・食・動・想」を振り返っていただくといいと思うのです。
前回、田園調布、長田整形外科の長田夏哉先生の本をご紹介させていただいたのですが、長田先生も同じようなことを書いておられます。先ほど世界を見渡せば同じような療法があるかもしれないと言いました。上川名先生が痛みについてそのようなことを言っていたら、長田先生も同じような考えの本を出されたんです。
上川名先生がなんとなく気になってその本を読んでみたところ「自分と同じことを仰っておられる」と。あるところである思想が生まれれば、他のある場所でもそれと同じ思想が生まれることがあるんですね。
長田先生も上川名先生もそのようなお考えですから、引き合って、上川名先生が田園調布に行かれて、コラボするような形でセミナーをされたという経緯もあります。痛みに対してこのような考え方があるというのも是非、頭の中に入れておいてください。

■やさしく触れることで体は安心する


多次元操体法は技ありきではありません。例えば「やさしく触れる」ということを大事にします。「やさしく触れる」ことでクライアントさんの心の中に「安心していいんですよ」「頑張らなくていいんですよ」ということを無言のうちに伝えているんじゃないかなと思うんですね。
当院に「いろんなところに行ったけどもよくならない」という方が来られました。その方が3回目の来院の時、SLRやパトリックなどの検査をやろうとした時にボソッとこう言われたんです。「先生にはもの凄くフワッと触れて頂いていますから、体が安心するんですよ」と。
これは上川名先生が日頃仰っておられる「細胞が安心する触れ方」なんです。この時、この触れ方が実践できているんだな、と身に染みて思った次第です。

■「やさしい手」の作り方


この「やさしく触れる」触れ方というのは、実はこの大川学院で勉強していた時に、安藤先生(とごし銀座院)に一番最初に言われたことなんです。「やさしく触れるとこうなるんですよ」とはじめて教わったのが安藤先生でした。その後に、ある先生に教わり、次に上川名先生に繋がっていったという経緯があります。
やさしい触れ方をするには、やさしい手が必要ですね。ではそのやさしい手を作るにはどうしたらいいか、というのをやってみます。
これは日常生活の中で出来ます。いま私は紙をテーブルの上に置きました。このようにパッと離して物を置くのではなくて、用紙の角など部分がテーブルについたのをいったん確認し、それからフワッと置きます。こういう普段の物の扱い方だと思うんですよ。
物を取るにしてもザクッと取るんじゃなくて、一旦指をつけて、つけてからフワッと取る。戸を閉める時もバタンと音を立てて閉めるのではなく、2mmくらい手前でいったん止めてフワッと閉める。そのようなことが施術にも生きてくるんじゃないかと思うんです。
人の体を扱うためにはこのような繊細さも必要じゃないかと。人の体を雑に扱うというのは、物もそうですが自分の体に対しても普段からそう扱っているんじゃないかと思うんですね。

講師の大内先生へのインタビュー②/7月16日開催「ほんの少しの刺激を与えるだけの多次元操体法 Ⅱ」

■やさしく触れる


――操法は体だけでなく心にもアプローチしている?
大内)
「からだとこころ」とよくいわれるように両者は別々のものではありません。ご来院される皆様は、はじめは体のどこかに不調和をかかえて来院されますが、私はからだの症状だけでなく「こころ」にもアプローチしています。

――具体的には?
大内)
「やさしく触れる」ことです。そうすることで、言葉には出さなくても「こころ」の領域に「大丈夫ですよ」と語りかけることが出来ると思うのです。無意識下でからださんに「やさしく丁寧に扱われている」との安心感を感じていただけます。多次元操体法を開発された上川名先生は、これを「細胞が安心する触れ方」と仰います。
「体の全身あちこちに痛みが飛ぶ」という慢性的に体の調子が悪かった女性クライアント様が当院にいらっしゃいました。現在は調子が良くなってメンテナンスで通院されているのですが、その方はそのからだの状態を、当初、放置していたわけではないんです。何件もの整体、整骨院に通われ、その後、当院に来られたのですが「やさしく触れてもらって体が安心している」と言われました。

――「やさしく触れる」のは操法に限らないのですね。
大内)検査の時点でもそうです。体に触れるときは常に「やさしく触れる」ということを心掛けています。

■「いまここ」を味わう!


――プライベートを含め、何かホットな話題がありましたらお聞かせ下さい。
大内)
昨年、一昨年と2回、多次元操体法を共に学ぶ仲間と富士山に登っています。言いだしっぺは私なのですが、多次元合宿というのがありまして、その合宿の宴会で隣に座っていた先生に何気なく「今年は富士山に登りたいんだけど」と話したところいっきに話が決まってしまいました。
1回目は富士の頂上に立つのが目的で、2回目は御来光を拝むのが目的でした。登るのははっきり言って「つらい」の一言です。でも、頂上に立ったときの達成感や御来光を拝んだときの感動は非日常を味わうとともに何とも言えない瞬間でした。今年もその瞬間、瞬間、「いまここ」を味わうために登ってきます!

――情景が浮かんできますね! 7月16日のセミナーを楽しみにしております。本日はご対応ありがとうございました。

講師の大内先生へのインタビュー①/7月16日開催「ほんの少しの刺激を与えるだけの多次元操体法 Ⅱ」

■セミナーの見所


――昨年に引き続き2回目のセミナーとなりますが、今年の見所を教えてください。
大内)
今回は副題として「たわめとつり合い」を上げさせていただきました。当日はワークも交えてこの「たわめとつり合い」をお伝えします。この感覚がつかめるようになると操法はバッチリ決まってきます。

――操法は絶妙な力加減が難しいと感じていました。
大内)
練習が必要ですが、この感覚を感じられるようになってから私は操法の精度が上がってきました。操体法の操法すべてに必要不可欠な感覚です。多次元操体法は技だけではありません。前回もお伝えしましたが、技の奥に隠された「触れ方や寄り添う」ことの大切さももう一度お伝えさせていただきます。

――オフレコの手技もあるそうですね。
大内)クライアントさんの首の痛みへの対応は結構むずかしくありませんか?「首に触れずに劇的に首の痛みを改善していく」という手技を当日はシェアさせていただきます。

■痛み・ズレ・歪みに対する考え方


――大内先生が「多次元操体法を学んでよかった」と実感する時はどんな時ですか?
大内)
痛みに対する考え方です。痛みは悪ではなく、何かを伝えたり、気づきを与えるため体にとって必要だから出ているものと考えます。自分の「からだとこころ」に向き合うための大切なメッセージとして捉えるのです。

――ズレや歪みに対する見方もそうでしたね。
大内
からだが少しでも楽になるよう出ていると考えます。歪むことにより体を守っているとも言えるのです。

――歪みから体が望んでいることを読み取る?
大内)体がそうすることで「何かメリットがあるのではないか」と考えます。

――参考になる症例がありましたらお聞かせください。
大内)指は動かせるのですが、「腕から先が動かせない、力が入らない」というクライアント様が来院されました。姿勢は肩を脱臼された方がとる姿勢とほぼ同じです。しかし、お話を聞く限り、また検査をしても肩は脱臼していません。にも関わらず、自動運動でまったく腕が挙がらないのです。

――腕が挙がらないとなると、カイロプラクティックでは棘上筋や三角筋の検査をしたり、頸椎を触診して異常がないか確認すると思います。原因がわからなければ、医療機関の受診をお勧めすることも考えます。どのような対応を?
大内)昨年のセミナーでデモとして披露させていただいた「歪みのある方向に、より歪ませる」という操法をやりました。「膝倒し三軸」といいます。回旋、側屈、屈曲、または背屈をその方の歪みに合わせるものです。

――あくまでも楽な方向に動かすのですね。
大内)はい。快感覚の方へ動かすのですが、これは「体はそちらに行きたがっているのだから、行かせてあげればいい」という考えだからです。この一手のみでクライアント様の腕は動かせるようになりました。当時のカルテを見返すと「耳まであと10度」と記入されていました。

――不思議です。より歪ませるようにして腕が動くようになるとは。「体はよくなるように出来ている」という橋本敬三先生(操体法の創始者)の言葉を思い出します。

2018年9月17日(月・祝)開催

病院では原因が分からない痛み・しびれへの対応
~マッケンジー法の変法をご紹介~

講師 松本 斉先生
壮快カイロプラクティック

壮快カイロプラクティック/松本先生
壮快カイロプラクティック院長 松本斉先生

私は開業以来、マッケンジー法の効果に惹かれ、大川泰先生の著書や標準整形外科学第8版などを参考に、独自の視点で工夫を重ねてきました。患者さんに仮説を説明のうえ協力をお願いし、試すことで結果も検証してきました。その結果得られた結論は、「病院で分からない痛みやしびれの原因の多くは、椎間板変性が非常に多いのではないか」というものです。

近年では医学界では「腰痛の80%は原因不明」とも言われますが、実際には本当の原因不明は、私はそんなに多くはないと思っています。あくまでも仮説の域を出ませんが、私はその原因不明の多くがこの椎間板変性だと考えているのです。

医学界で原因不明とされる理由の推論については、当日に詳しく説明させていただきますが、原因不明である限り具体策はなく、従って病院では全く解決できなかったといって来院される方が非常に多いものです。逆にいえば、病院で手も足も出なかった症例を難なく解決出来たら、患者さんからは非常に高い信頼が得られます。

松本先生の施術風景
松本先生の施術風景。からだがどのようになっているか、どのような施術をおこなうか、理解していただくための説明を大切にしている。

セミナー当日は、私が普段繰り返し使っているこの【マッケンジー法の変法】を詳しくお伝えします。技術そのものは全く難しくありません。やろうと思えば素人でも出来てしまいます。難しさがあるとすれば、考え方や状況の読み方、全体のシステムとしてのまとめ方です。

私は自分が考え、実践してきた手法ですから特に難しいとは思いませんが、慣れるまでは難しく感じられるかもしれません。そんなノウハウですが、ご興味があれば詳しく説明させて下さい。そしてもし、何らかのお役に立つのであれば、使ってみてください。皆様のご参加をお待ちしております。

■開催日時


2018年9月17日(月・祝)【11:00am~4:00pm/昼休憩あり】

■内容


● 椎間板整復法(マッケンジー法の変法)構築の経緯
● 仮説の構築
● 椎間板変性の説明と発生の仕組み
● 椎間板変性の好発部位と部位別の症状
(※症状の種類を見ると整体院の需要の多くを幅広く網羅していることが分かります)
【頸椎】
 頚部痛、頭痛、目の奥の痛み、腕の痛み・しびれ、肩の痛み、胸の痛み(胸部筋肉)、喉の違和感、背中の痛み、肩甲骨の痛み、まれに歯の痛み(虫歯ではない)など
【胸椎腰椎接続部】
 胃の痛み、背中の痛み、肋骨の痛みなど
【腰椎】
 腰痛、坐骨神経痛、股関節痛、臀部の痛み、恥骨痛(産後骨盤矯正希望の方に多い)、まれに肛門の痛みなど

講師/プロフィール


江東区深川にある壮快カイロプラクティック
江東区深川にある壮快カイロプラクティック

松本 斉先生
壮快カイロプラクティック 院長
<経歴>
・ (株)学研在職中2002年4月に大川学院(本科・夜間部)に入学
・ 直営院りらっくすステーション、五反田院スタッフを経て2003年8月武蔵小山院の院長に就任
・ 2004年2月門前仲町に「壮快カイロプラクティック」開業
・ 2007年4月「三ノ輪院」OPEN
・ 2007年10月門前仲町に託児付きマンション物件「壮快カイロプラクティックformom」OPEN
・ 2010年6月託児室を本院内に移設
・ 2012年3月「三ノ輪院」閉鎖
・ 2013年3月最後のスタッフを見送って一人治療院に戻る

講師の先生が経営する院


壮快カイロプラクティック
東京都江東区深川2-5-8 クリスタル門仲一階
TEL 0120-63-5374

セミナー開催場所


大川グループ ケアシステムズ
日本カイロプラクティック医学協会 セミナースペース
東京都品川区東五反田1-6-3 いちご東五反田ビルB1F
TEL 03-3445-3895

受講料


JACM会員…無料、非会員(卒業生・一般)…1万円

■参加申込&お問合せ先


会員の皆様・・・JACM事務局のメールアドレス
一般の方・・・お問合せフォームをご利用ください。

■参加される方へのお願い


当日は動きやすい服装でお越しください。
スペースの都合上、大きな荷物などは控えていただきますと幸いです。
お着替えが必要な場合はお手洗いをご利用ください。
セミナー時のビデオ等での録音、録画は禁止しております。

2018年7月16日(月・祝)開催

治し方は体が知っている!
「ほんの少しの刺激を与えるだけの多次元操体法Ⅱ」
「たわめ」と「釣り合い」

講師 大内和幸先生
南福島整体院

前回参加された方も、参加されていない方も、どちらも楽しく学んで頂けます!

■痛む部位には触れず少しの刺激を与えるだけ


2017年7月のセミナーで多次元操体法の基本哲学を説明する大内先生。

私は痛みがある部分にはほとんど触れません。
「痛みは結果であって原因ではない」と考えているからです。
痛みは一旦脇に置いておいて、原因にアプローチします。
施術はほんの少しの刺激を与えるだけです。
クライアント様から「どうしてこんな弱い力でカラダが変わるんですか?」とよく聞かれます。
私は「あなたの内側に体を変化させていく凄いチカラがあるからですよ」とお答えしています。
この「凄いチカラ」を引き出すお手伝いをする施術が、上川名おさむ先生が従来の操体法に独自のアレンジを加えた多次元操体法」です。 前回のセミナーでは多次元操体法のエッセンスをご紹介させて頂きました。
前回の実技は「仰臥位の基本操法」がメインでした。今回はその復習の他、「座位」や「腹臥位」な どの操法の実技を中心に行います。操体法を行う上での「心のあり方」ももう一度お話いたします。出来るだけ、参加されたお一人お一人に実際の操体法を受けていただくことも考えており、参加者特典のオフレコとして「首を触れずに首の痛みを改善」する手技も実演します。今年も是非、いっしょに学びましょう!

■「多次元操体法」とは?


上川名おさむ先生仙台やすらぎの杜整体院)が操体法(橋本敬三先生創始)に独自のアレンジと哲学を落とし込み作り上げた新しい整体です。その哲学・考え方に感銘し、皆様に是非ご紹介したいと考え、セミナーを開催させていただく運びとなりました。
多次元操体法は従来の操体法をより効果が出やすいよう改良したものですので、当日は操体法の基本も学んでいただけます。
橋本敬三先生は自然法則を大切にされ、
体は治るように出来ている」
「気持ちよさを味わえばよくなっていく」
と仰られました。「こちらから何かをしてやろう」ではなく、あくまでも「体が良くなっていくお手伝いをする」。このような考え方があることを知って頂き、皆様の施術にも応用していただければと考えております。

動診で肩の動きを確認。からだがどうなっているのか、クライアントさんと情報を共有することが大切。
操法のデモンストレーションをおこなっているところ。今回は参加者の方に出来るだけ操法を受けて体験していただきたいとのこと。
たくさんの方にご参加いただいた昨年のセミナー。終了後に記念撮影。

■開催日時


2018年7月16日(月・祝)【11:00am~4:00pm/昼休憩あり】

■内容


多次元操体法の基本哲学
「私は治せないし治しません」
「治し方は体が知っている」
「痛みがある部分に触れないけど良くなっていく世界」他

多次元操体法のエッセンスを取り込んだ実技練習
施術者の心の持ち方、クライアントさんへの触れ方、接し方、 施術者の体の使い方などを踏まえたうえで練習をおこないます。操体法の基本も含みます。

講師/プロフィール


大内和幸先生
南福島整体院 代表
大川カイロプラクティック専門学院卒業(第4期生)

「踵伸ばし操法」を実演する大内先生

講師の先生が経営する院


南福島整体院
福島県福島市永井川字壇ノ腰3-1
TEL 024-545-5370
「ほんの少しの刺激を与えるだけの多次元操体法」南福島整体院 大内和幸先生 日本カイロプラクティック医学協会(JACM)主催セミナー

セミナー開催場所


大川グループ ケアシステムズ
日本カイロプラクティック医学協会 セミナースペース
東京都品川区東五反田1-6-3 いちご東五反田ビルB1F
TEL 03-3445-3895

受講料


JACM会員…無料、非会員(卒業生・一般)…1万円

■参加申込&お問合せ先


会員の皆様・・・JACM事務局のメールアドレス
一般の方・・・お問合せフォームをご利用ください。

■参加される方へのお願い


当日は動きやすい服装でお越しください。
スペースの都合上、大きな荷物などは控えていただきますと幸いです。
お着替えが必要な場合はお手洗いをご利用ください。
セミナー時のビデオ等での録音、録画は禁止しております。

埼玉県川越市に「大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院」開院!

大川学院の実技インストラクター、および直営院スタッフとして活躍された苅田大蔵先生が、2018年2月24日、地元、埼玉県川越市に「大蔵(おおくら)カイロプラクティック川越伊勢原整体院」をオープンしました!

たくさんの開院祝いのお花と苅田先生
大川学院での講義風景。主に2年生の実技を担当。

大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院」は「自分の身体は自分で良くしていく」という意識を患者さんに持っていただき、つらい症状の改善はもちろんのこと、その後もよい状態を維持していくことを目指しているそうです。ご来院者様のお話を伺いながら、個別に対策を立てて一緒にプランを進めてもらえるとのこと。

大川学院の講師経験ほか、複数の直営院勤務で培った本格的施術が特徴です!

いつも勉強熱心な苅田大蔵先生。川越にお住いの方に自信をもってお勧めできる整体院です!

大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院
埼玉県川越市伊勢原町2丁目4番5号
TEL 049-277-5192 (※予約優先制)
JR川越線的場駅から約1.0㎞(徒歩約15分)、東武東上線霞ヶ関駅から約1.8㎞、東武東上線鶴ヶ島駅から約2.8㎞(バス約10分)

茨城県守谷市に「守谷整体院」開院!

大川カイロプラクティックグループの直営院で活躍された岩崎周平先生が、2018年2月3日、地元である茨城県守谷市に「守谷整体院」をオープンしました!

守谷整体院」は、つくばエクスプレス守谷駅東口から徒歩1分。黄色い看板「しちりん」さんが入っているビルの4階。日差しが差し込む広い院内は、心からリフレッシュできる空間です。

守谷駅東口から徒歩1分の好立地!
たくさんの開院祝いのお花と岩﨑先生

ご来院者様のからだの痛みなどの悩みを、都内の直営院勤務で培った経験と確かな技術で根本改善へと導きます。岩崎周平先生は「ランニングアドバイザー」「スキーインストラクター」の資格も持っておられますので、運動全般の質問もOK。院内のバランスボールやストレッチポールを使ったトレーニングの指導をされることもあるそうです。

スキーはプロ級の腕前! ウィンタースポーツは特に詳しい。
効かせるトリガーポイントセラピー他、直営院で多くのご来院者様を担当し習得した確かな技術が特徴です。

岩崎周平先生の爽やかな笑顔・対応も魅力!「守谷整体院」は守谷市にお住いの方に自信をもってお勧めできる整体院です!

守谷整体院
茨城県守谷市中央2丁目16-17-4F wellナカヤマ
TEL 0297-21-7248 (※予約優先制)
つくばエクスプレス守谷駅東口より徒歩1分。黄色い看板の「しちりん」さんが入っているビルの4階です。

2018年3月21日セミナー開催報告②

「コアトレ」による姿勢改善セミナー
~体調とスタイルを改善するコンディショニングメソッド~
 講師 金近道純先生はちおうじみずき通り整体院

■「良い姿勢」の目安


「良い姿勢」の目安は、横から見た時に、耳たぶ、肩峰、胸郭中央、大転子、膝中央、くるぶしの少し前が垂直で、かつ一直線になることと言われています。きっと皆様の中にも「これらを意識して普段生活するようにしてくださいね」と指導されている方もおられるのではないでしょうか。実は当院の場合、現在はそのような指導はおこなっておりません。
例えば、「顎を引いて」「背筋を伸ばして」「腰のカーブを作って」「重心は真ん中に・・・」と言って「できました、これがいい姿勢です! これで生活して下さい」と言っても、クライアント様は出来ないんですよね。
ではどう考えるか?「こうすることが良い姿勢」というのではなく、「良い姿勢だと自然にこうなる」という風に捉えています。「いろいろな部分を意識しながらやっと正しく立てる」のではなく、何も意識しなくてもキチンと立てる。それを目指して体を整えていきます。

クライアントさんの姿勢の変化、before&afterも紹介

■姿勢の歪み


姿勢はなぜ歪むのか? 原因は筋肉のアンバランス、日常生活の中でのからだの使い方です。寝る、座る、立つ、歩く、それらの普段のクセにより「使い過ぎの筋肉」と「使えていない筋肉」が出てくる。これはメソッドをおこなっていくうえで重要な考え方です。
筋肉のアンバランスがある状態でどんなに形だけ姿勢を正そうとしても、その部分の負担が増すだけで、体にはまた力が入ってしまいます。
いろんなアンバランスがありますが、現代社会という意味でよくみられるのは「コアが使えず、背骨周りが緊張している」というパターンです。
コアについては後ほど詳しくお伝えします。今は簡単に腹部と捉えていてください。姿勢を正す時に、背筋をグッと伸ばして正す方が多いと思います。そうではなく体はお腹で支えるものなのです。しかしコアが使えていない方が多く、すると背骨のS字カーブも出来てきません。実演すると、コアが使えない姿勢というのはこのような感じです。腰が引けた姿勢になります。

コアが使えていないため腰が少し丸まってしまった姿勢。臨床ではよく遭遇するとのこと

■「使えていない」筋肉と「使い過ぎ」の筋肉


からだはコアと背骨だけで出来ているわけではありませんから、その他のところにも歪みの原因はあります。コア以外に「使えていない筋肉」の代表例としてまず思い浮かぶのは中殿筋後部。下肢を外旋させる筋肉です。脚をしっかり閉じておく内転筋群や腕の上腕三頭筋、背中の菱形筋もです。
逆に「使い過ぎている筋肉」の代表例は脊柱起立筋です。コアが働いていない分こちらが働かされてしまっているんですね。それから、背骨と脚をつなぐ大腰筋。立っている時も座っている時も使っている筋肉なので、使いすぎでカチカチに固まっているケースがよく見受けられます。

「コンディショニングメソッド」は有吉与志恵先生が確立。有吉先生の数ある著書の中でとくにお勧めなのが『コンディショニングスタートブック』と『正しい体幹トレーニング』。金近先生は、「機会があれば、一般社団法人 日本コンディショニング協会のワークショップも是非受けてみてください!」と皆さんに説明されていた。
午後はセルフでできるコンディショニングも体験。筋肉を整えることでからだが軽くなるのを実感した。

■参加された皆様の感想


  • クライアントさん向けにはもっと勉強しないとむずかしいと思いましたが、毎日自分のコンディションを整えることができそうです。ありがとうございました。
  • ドローイン以外の呼吸法がわかってよかったです。ガンバらないトレーニングも自分がやっている事に近いと思いました。
  • 実技中心で大変よかったと思います。
  • 興味はつきません。今度は病気を持っている人のためにあればいいなーって思います。
  • クライアント様に合ったものをいくつか取り入れたいと思いました。
  • リセットコンディショニングとアクティブコンディショニングの体の部位別で、レジュメがあるともっとわかりやすかったと思いますが、良かったです。
  • 鍛えるのではなく整える発想を運動指導施術に生かしたい。
  • 呼吸の仕方を深く勉強したいと思いました。強く押すだけでなくゆるめるのも大事だと思いました。
  • 烏口突起を押さえてのコンディショニングは即効性がありすごいです。
  • すべてのバリエーションを取り入れるのは難しいですが、自分の施術の要所要所に取り入れさせて頂きます。本日はありがとうございました。
  • 姿勢を気にしている患者さんは多く、施術の一部に取り入れたいと思います。患者さんの体の使い方が姿勢に履歴書となって表れているということに納得しました。筋肉が脳を表現する、まさにその通りだと思いました。患者さんの理解にも役立てられそうです。

2018年3月21日セミナー開催報告①

「コアトレ」による姿勢改善セミナー
~体調とスタイルを改善するコンディショニングメソッド~
 講師 金近道純先生はちおうじみずき通り整体院

皆さんそれぞれが姿勢改善に取り組んでいらっしゃると思います。当院ではどのように姿勢改善をおこなっているのか。今日は「コアトレ」という方法、このような考えでお客様に説明しながらやっています、ということをお伝えしたいと思います。

講師の金近道純(かねちか みちよし)先生。プロフェッショナルコンディショニングトレーナーの資格を持つ。「はちおうじみずき通り整体院」では姿勢を重視し、コンディショニングと整体を組み合わせ施術を提供している。

■当院の紹介


こちらが外観と内観です。このようなカラーで彩豊かになるようにしています。看板の左端に魚の「鯛」のマークがついています。これはいわれがありまして、皆さんの「こんな体になりたい」、「こんな風になりたい」、「こんな風にしたい」、「それらを当院は応援したい」ということで作りました。駄洒落です(笑)。そんな意味を込めて「鯛」にしております。時々「なんで金魚なんですか?」と言わるんですが、これは金魚ではありません。

「はちおうじみずき通り整体院」の外観と内観
左端には鯛のマークが!

■「コアトレ」の別名は「頑張らない運動」


「コアトレ」のお話をさせていただきます。「コア」についてはいろいろ考え方があります。姿勢改善もそうですが、私がやっていることは一つの方法として見て頂き、その中から少しでも皆様の参考になる部分があれば嬉しく思います。
皆さんは「コアトレ」と聞いてどう思われますか? 腹筋・背筋をガンガンやって体幹を鍛えていく、そのようなイメージはありませんか?
「コアトレ」は別名「頑張らない運動」とも言われます。頑張らずに体を整える。そうすることで体の調子、姿勢を改善していきます。この「筋肉を鍛えるのではなく整える」というのが一つのキーワードです。

午前中はプロジェクターを使った講義。「姿勢」や「コア」についてわかりやすい解説がおこなわれた。

■姿勢が歪んでいない人はいない


「姿勢」についてですが、姿勢というのは要は骨格が並んだものです。中心となるのが「背骨」。骨格には「筋肉」が付着しています。この筋肉が「重力に逆らって骨格を支えている」ということをまずは理解していただきたいと思います。
姿勢の良し悪しが体調に与える影響は大きいです。例えば猫背の人。こんな感じになります。

猫背を再現。姿勢はからだに影響を与えるが、全く姿勢が歪んでいない人はいない、とのこと。

頭が前に出ますので、肩周りの筋肉が過緊張し肩が凝ります。腰が丸まって腰椎の前弯が崩れ、腰が痛くなることがあります。胸郭が圧迫されるため呼吸は浅くなります。お腹の圧迫で血流が悪くなって内臓の働きも低下します。
このように体に影響を与える姿勢ですが、忘れずに必ず付け加えている説明もあります。それは「そもそも姿勢が歪んでない人はいないんですよ」ということ。実際当院では姿勢が歪んでない方を見たことがありません。ですから姿勢というのは「あなたの特徴、個性なんですよ」という風にもお伝えしています

■良い姿勢とは?


いわゆる「良い姿勢」というのは、筋肉や骨格にかかる負担が最も少ない姿勢と一般的に言われます。疲れにくく、動きやすい姿勢です。内臓が圧迫されにくいという事を考えれば、病気にもなりにくいとも言えます。このように「良い姿勢」は体にもよい影響を与えます。
具体的にはどの姿勢が「良い姿勢」なのか? 理想は正面から見ると背骨が真っすぐ。横から見ればきれいなS字の湾曲(生理的S字湾曲)をしている。繰り返しになりますが、姿勢が全く歪んでいないという人はいませんから、あくまでも理想です。
ご来院された方で「自分は姿勢がいい」と仰る方でも、背骨のS字カーブが出来ていなかったりすることがあります。ですので、考え方としては「少しでもよい方向に姿勢を改善していきましょう」ということで話をしていきます。

「チャリティーゴルフ大会」に「ワンコイン整体」を出店!

2018年3月12日(月)、神奈川県中郡大磯町のレイクウッドゴルフクラブにて「ポリオ撲滅チャリティーゴルフ大会」が開催されました。同大会に日本ストレスケア協会「ワンコイン整体」のブースを出店。大川グループ直営院からも6名のスタッフが参加し、計9名で多くのプレイヤーの皆様の体をケアさせていただきました。
このイベントの詳細を協会会長の中島順司さん(大川学院卒業生)にお伺いしました。その模様をお届けします。

日本ストレスケア協会から3名、大川グループ直営院から6名が参加して出店した「ワンコイン整体」。多くのプレイヤーの皆さんにご利用いただき大盛況!

――今日は最高のゴルフ日和ですが、どのような大会が開催されていたのですか?
中島)「平塚湘南ロータリークラブ」という団体が主催する「ポリオ撲滅チャリティーゴルフ大会」です。285名もの方が参加されていまして今日のゴルフ場は貸し切りでした。

―― 一大イベントですね! 準備も大変だったのでは?
中島)計画を立てて前日までにそれぞれ役割分担をしていましたから、それほど手間もなく準備できました。

――大会に参加されている方は、皆さんリラックスし、楽しそうにされている方ばかり。このよい雰囲気はゴルフという競技の特徴でしょうか? 
中島)ゴルフの魅力としてそれはあるかもしれませんね。

――施術もやりやすかったのでは?
中島)はい。雰囲気はお互いの気持ちが自然と作り上げていくものと思っています。私たちも一緒に楽しんで施術していました。

――スタッフさんのユニフォームがゴルフ場の雰囲気にピッタリだなと思いました。お医者さんのような白衣ではなく、スポーティーなポロシャツだったところです。
中島)いかにも「スポーツ整体」という感じで良かったと思います。

協会会長の中島順司さん。1階の整体ブース前の様子。

――整体の内容も拝見しましたが、臨機応変に手技を組み立てているように見えました。レベルが高いなと。
中島)10分という短く限られた時間の中で、初めてお会いするお客様にどれだけの満足感を与えることができるか? 個々が持っている引き出しを全て使ったのだと思います。普段とは違う環境で行う施術でしたので、新鮮かつ刺激的でもあり、自然と高いレベルになったのだと思います。

――個々の力量はもちろんですが、それ以上に、チームとしてまとまった時の「力」というものを感じました。
中島)まさに同感です。一つの目標に向かってチームとしてベクトルを合わせることで、想像以上のパワーを発揮するのだと私もあらためて思いました。

――今回施術を担当されたスタッフさんは、皆、現場経験が豊富な方ばかり。ということは、反面、経験が浅い施術者には難しいのかなとも感じたのですが、いかがですか?
中島)「10分で結果を出す!」という事に関しては確かにそうかもしれません。ただ、その分、上昇志向の強い施術家さんにはかなりやりがいのある勉強の場になると思います。

――今日、特に印象に残ったことは?
中島)残り一時間くらいでしょうか。大変混み合いましたので、状況判断から2階のベッド(施術台)を全て1階に降ろし、1フロアで計7台のベッドを使い施術しました。その光景は圧巻でしたね。

2階の整体ブースの様子。日本ストレスケア協会副会長の岡本健太郎さん。お客様の誘導、対応を的確に迅速におこなっておられました。

――受付での誘導、ベッドメイキングなど、施術以外にスムーズな運営も大したものだと思いました。
中島)今回は今まで経験したことのないくらいの大人数のお客様が来られました。初めての試みも多かったのですが、スタッフ全員が臨機応変に動いてくださったんです。今後に繋がるアイデアを出し合ったりもしましたので、大変収穫が多いイベントとなりました。

――今後の活動についてもお聞かせください。
中島)これからも「絆」と「縁」を大切にして「三方笑顔」の活動をしていきたいと思っています。今回、大川グループ直営院の各院長・スタッフの皆さんが、通常業務でお忙しい中、快くイベントに協力してくださいました。心から感謝いたします。ありがとうございました。