2023年3月21日セミナー開催報告

「四十・五十肩、椎間板ヘルニア、ストレートネックなど症状専門 特別講座 ~厄介な症状対応で”実践力”を身につける~」
 講師 三浦良泰先生(街のカイロプラクティックグループ代表)

■主な内容


◎四十・五十肩の病態解説・対応法(5つの手技)
◎椎間板ヘルニアには、ローリングストレッチ(座学・実技)
◎ストレートネック対応、ポンピングテクニック(座学・実技)
◎猫背・円背、フロントマッスルを狙え!(座学・実技)
◎座位・側臥位・仰臥位と幅広いアプローチで。

四十肩・五十肩 の症状について解説。
四十肩・五十肩 の症状について解説。 好発は40~60代。これといったきっかけなく(慢性的な顕微損傷は起きている)徐々に発症し、肩や肩甲部の痛み、運動制限が見られる。運動制限は挙上や内・外旋が顕著で、結帯、結髪動作が困難になる。痛みは寒冷時や夜間に強く感じる(夜間)。肩だけでなく上腕や 肘が痛いと放散痛を訴える場合も多い。
四十肩・五十肩の対応
四十肩・五十肩の対応では、病態を説明し、五十肩がどのような症状経過をたどるのか、施術を受けるとどうなるのか、受けないとどうなるか、双方で共有することが何より重要。説明、共有なしに手技をおこなってはならない。四十肩・五十肩対応の以下の手技「上腕二頭筋長頭腱(結節間溝)」「肩部回旋(アプロキシメーション)」「 PNF(内転・外転・挙上)」「 肩部モビライゼーション」を練習。
「上腕二頭筋長頭腱(結節間溝)」を触診
「上腕二頭筋長頭腱(結節間溝)」を触診練習
ローテーターカフ
肩関節へ手技をおこなう前にローテーターカフなどの筋肉の位置や作用を確認
側臥位の四十肩・五十肩対応
側臥位の四十肩・五十肩対応を練習。 どんな体勢でも対応できることは武器となる
PNFで等尺性筋収縮を使い可動域を広げていく
PNFで等尺性筋収縮を使い無理なく可動域を広げていく
椎間板内の髄核の動きを説明
腰の屈曲が続くとどうなるか、椎間板内の髄核の動きを説明
「ローリングバックストレッチ」(RBS)で調整
痛みのあるヘルニアの場合、患部の「筋肉のほぐし」はおこなわない。椎間板内の髄核へのアプローチ「ローリングバックストレッチ」(RBS)で調整する
腰を曲げる動作に伴う椎間板内の動き
腰を曲げる動作に伴う椎間板内の動きのイメージ図
椎間板内の髄核
頚椎も腰椎と同じように、生活内で屈曲動作が多いと椎間板内の髄核は後方に移動する
頚椎のテスト
ストレートネックがあると首が後ろに倒れなくなってしまう(伸展制限)。頚椎のテストを実演
頚部両側母指圧迫
腹臥位(うつぶせ)での頚部両側母指圧迫により頸椎を調整
キャットエクササイズ
キャットエクササイズは腰椎を伸展させる時も頸椎を反らせるのがポイント。首。腰は連動している

■参加された皆さんの声


  • 肩まわりの動かしながらの施術がとてもよかった。痛みの原因は首、背中、腰を丸めるから。心にとめておきます。ありがとうございました。
  • 講義の構成がよく感心しました。質問があった時はその内容を皆さんにわかるよう要約してから回答されますし、今日おこなったことを、最後にまとめてわかりやすくポイントで示して下さり、内容がより理解しやすくなりました。説明も聞き取りやすかったです。
  • 「反り腰」という言葉についてどことなく悪いものというイメージがありましたが、どういう機序で腰痛が発生するのかを分かりやすく教えていただき捉え方が変わりました。実践的で、かつ取り組みやすい内容でした。ありがとうございました!
  • 普段臨床の現場に立たれている先生ならではの参考になる話が多かったです。患者さんへの声掛け一つとっても、ただやみくもに「痛いですか」と聞くのではなく、「痛みの程度と質を聞く」こと。また、エクササイズはただ「やってください」と言うだけではほとんどの人はやらないという現実があり、ではどう声掛けしたらよいのかなど、明日からすぐ活かせるヒントが満載でした。
  • 明日から臨床で使える内容でした。通われている患者さんとコミュニケーションを取りながら使って見ようと思います。とても専門性の高い内容で、また三浦先生が講師をされる際には受講したいと思います。
  • 別のテーマでも是非、参加させていただきたいです。ありがとうございました。
  • 今日は大変実りの多いセミナーでした!また実施して欲しいです!
  • 明日の施術から即使える事も多くよかったです。ありがとうございました。
  • 伸展が良い事だとわかりました。早速教わった手技を使っていきます。細かく教えて頂きありがとうございました。かなり先生の本気が身にしみ、これからの施術が楽しみです。