講師の金近先生へのインタビュー②/3月21日開催「コアトレによる姿勢改善セミナー」

■「コアトレ」を試してみて


――体幹の強化というとピラティスが有名ですが、ピラティスとは違うんですか?
金近)違います。「コアトレ」はリセットという考え方が特徴的です。筋肉の「使い過ぎ」と「使わなさ過ぎ」を分けてアプローチをするところですね。

――筋のリセットはせずに再教育だけやるところは多い?
金近)ピラティスやスポーツジムで開催している体幹強化のクラスなどは基本的にはそういうところが多いと思います。

――金近先生自身も「コアトレ」をやってその効果を実感したとお聞きしました。
金近)有吉先生のところで学んで毎日の生活の中に取り入れました。腰痛はなくなりましたね。肩こりも気にならないです。体調の変化を感じています。

■整体に「コアトレ」を取り入れる


――筋の再教育というのは患者さんに運動指導をしていく形になるのだと思いますが、実際の施術の中で時間配分はどのようにされていますか?
金近)当院には主に「コアトレ」と「リセット」というコースがあります。トリガーポイントセラピー(TPT)を組み合わせるのが「リセット」コースで、こちらは60分の内、「TPT」「コアトレ」それぞれを30分でおこないます。何回かリピートしていただいて家でも「コアトレ」が出来るようになっていただくんです。やっている内にだんだん自己流になっていくことがありますから、その修正も入れたりしながら進めています。

――「コアトレ」の指導というのは皆同じベーシックなものをやるんですか? それとも個々違うもの?
金近)基本的には個々違うのですが、共通しているものもあります。例えば「正しい呼吸」。これは皆さんに指導し家でやってもらっています。

――胸式呼吸や腹式呼吸などのこと?
金近)きちんと筋肉の使い方を意識した呼吸という意味です。腹部には前に腹直筋、横に腹横筋がありますが、腹式呼吸というと腹直筋を使ってお腹をペコペコと動かす呼吸をやる方が多いんです。姿勢の安定のために必要なのは腹横筋の活性化。よって「お腹の横を意識した呼吸をしてください」などと指導します。

――難しそうですね。
金近)促通といいますけども、そこに手を添えて少し突ついてみたり、刺激を与えて活性化をはかりながら練習します。ご自宅でやってもらっているうちに「私ね、そこ動いたのよ!」という感想を下さる方も。繰り返していれば感覚はつかめるようになってくるんです。

――からだを変えていくのに呼吸は欠かせない?
金近)必須です。当院では、たいていどのコースでも呼吸についてアドバイスします。

――整体院で「コアトレ」を取り入れているところは珍しいのですか?
金近)そう思います。協会に学びに来ている方は運動指導のインストラクターの方が多く、他は医療関係では理学療法士の方です。整体で「コアトレ」を学んだのは協会側からいうと私がはじめてのようです。

(次回のインタビュー③では、陸上競技を例に、日本人の筋肉の質についてお話されている内容をお届けします。)

講師の金近先生へのインタビュー①/3月21日開催「コアトレによる姿勢改善セミナー」

■鍛えるのではなく「整える」


――今回のセミナーのテーマ「コアトレ」についてお聞かせください。
金近)「コアトレ」というのは、簡単に言いますと「からだのバランスを整える」トレーニングです。一般的な傾向として筋肉は「鍛える」ものと考える方が多いと思いますが、「鍛える」だけではどうしても機能が回復しきれない場合があります。「コアトレ」は「整える」という考え方でおこなうトレーニングで、結果、姿勢がよくなったり体調が回復します。

――どのように「整える」のですか?
金近)当院では姿勢の歪みを前面に打ち出していますので、姿勢で説明します。姿勢の歪みは「使いすぎ」ている筋肉と「使っていない」筋肉によるアンバランスで生じます。前者はオーバーユースで縮んで硬くなります。後者は逆にうまく動かないために伸びっぱなしで硬くなります。いずれも日常生活の中に原因がありそれが積み重なって出来たものです。
「使いすぎ」ている筋肉は、疲れを抜いて本来あるべきやわらかい状態に回復させる必要があります。「使っていない」筋肉は、使い方を再教育し、筋肉の質を高めて状態をよくします。

講師を担当する金近道純(かねちかみちよし)先生。金近先生の施術は「はちおうじみずき通り整体院」で受けられます。

■「コンディショニング」とは


――「コアトレ」を開発された方がおられるのですね。
金近)はい。コンディショニングトレーナーの有吉与志恵先生です。普及を推進している一般社団法人日本コンディショニング協会という組織もあります。
実は「コンディショニング」というのが元々のメソッドの名前なんです。疲れを取り除いていくのを「リセットコンディショニング(Reset Conditioning)」、再教育するのを「アクティブコンディショニング(Active Conditioning)」と言います。ただ、「コンディショニング」という言葉が一般的にはあまり馴染みがないと思い、当院では「コアトレ」という言葉を使っています。有吉先生も「コンディショニング」について語った本を出版する時、当時はまだその名称が一般的ではないとのことで、代わりに「コアトレ」という名前で本を世に出していったという経緯もあります。

――「コアトレ」と「コンディショニング」は同じ意味ということですか?
金近)そういう使い方を私はしています。「コアトレ」のコアというのは、いわゆる体の軸となる部分。体幹を安定させるためのトレーニングということです。その目的に向けて筋肉のリセットや再教育をおこなう。全部ひっくるめたものが「コアトレ」で、つまり「コンディショニング」と同じと考えています。協会では厳密には違うと説明されますけどもね。

(次回のインタビュー②では、実際に「コアトレ」を試してどのような体の変化が感じられたか、どのような形で整体に「コアトレ」を取り入れておられるのか等の内容をお届けします。)

2018年2月12日セミナー開催報告

治療者に必要なコミュニケーションスキルとマインド
~患者さんやスタッフとの良い人間関係のために~
 講師 伊藤かよこ先生

⇑⇑⇑ 講師の伊藤かよこ先生。日本カイロプラクティック医学協会(JACM)では初のセミナー開催です。
「患者さんに伝えたいことがあるけどうまく言葉にできない」「伝えてみたけど伝わらない」、そのような時に役立つのが、今回学ぶ「コミュニケーションスキル(技術)」と「マインド」。
整体・カイロプラクティックの仕事はもちろんのこと、サービス業全般、家族、友人など、あらゆる人間関係でも応用できる内容と感じました。

⇑⇑⇑ コミュニケーションにもいろいろなレベルがあります。まずは「好感を持たれるコミュニケーション」の成立が必要。そのために、治療者として態度、姿勢はどうあるべきか? 大切な「マインド」のお話がありました。

⇑⇑⇑ 「スキルは本を読むだけでは身につきません!」とのこと。上達するには、手技を身につける時と同様、反復練習が必要です。今回は、4時間のセミナー中、9個のワークをおこないました。

⇑⇑⇑ それぞれが患者さん役、治療者役を演じ「ロールプレイ」をおこないました。ワークは毎回ペアを変えます。今日一日だけでも、皆さんの経験値はかなり高まったことでしょう。

⇑⇑⇑ 最初におこなったワークはこちら。皆さん普段通りに患者さんへの挨拶を実演されていましたが、好印象の方々ばかり。これはさすがでした。

⇑⇑⇑ 治療家に必要なのは「信頼関係を築く聴き方」。多くの人は、つい「しゃべりすぎてしまう」傾向があるとのこと。傾聴、つまり相手の話に耳を傾け続けることは意外と難しい!

⇑⇑⇑ 治療者が患者さんに与える影響は決して小さくありません。具体的な事例をもとに、治療者が気をつけるべき点を解説してくださいました。

⇑⇑⇑ 患者さんの話をお伺いするにしても、現実的には時間は限られています。そんな時に役立つのが「要約力」。お聞きした内容をまとめて一言で表現するのです。「この先生、きちんと聞いてくれていたんだ!」と思っていただけるだけでなく、患者さん自身も、自分の考えを整理するきっかけになって助かるそうです。

⇑⇑⇑ 圧巻だったのは伊藤先生の15分間のカウンセリングデモ。話しやすい雰囲気作りから、解決策へ導く質問の仕方まで、具体的な手法の一例を見せて頂けました。

■参加された皆様の感想


  • 本日はありがとうございました。「ワーク」と「講義」のバランスがとてもよかったです。またお願いします。
  • 今日はありがとうございます。勉強になりました。
  • 聞く事は大切。でも出来ていない自分。今日から前進だ。
  • 初めて伊藤先生に会ってお話させていただきましたが、オーラや包み込む雰囲気、伝える能力もすごいなぁと感心させられました。良好な人間関係を築いていきます。ありがとうございました!
  • 大変勉強になりました。実生活で応用してみようと思います。
  • ワークも豊富で楽しく参加できわかりやすかったです。今後とも楽しみにしています。
  • 是非とも又セミナーをお願いします。色々なアプローチ法を知りたいです。
  • 今日をずっと楽しみにしていました。とてもわかりやすくて、すぐに実践できる内容で、参加できてよかったです。今の自分がどんなコミュニケーションをしているのか実感できました。まずベビーステップとして、『一旦止まる』を始めます。ひとつひとつ丁寧に、自分自身と相手に向き合えそうです。ありがとうございました。
  • コミュニケーションという事にチェックする必要がたくさんあり、それをワークで皆で考えるというスタイルはとても面白かったです。又、心理学のデモはとても興味深く、とても面白く、もっと勉強してみたいと思いました。
  • 今まで気にしていたつもりでもうまくできてなかったことが再確認できました。施術の時だけでなく常にコミュニケーションを意識して練習をつみかさねることが大事だと思った。まずは妻とのコミュニケーションで練習します。大変ためになりました。ありがとうございました!

世界初!読んで治す『人生を変える幸せの腰痛学校』の紹介

2017年10月9日におこなわれた日本カイロプラクティック医学協会(JACM)主催セミナー「カラダの使い方を深める!」の一コマです。
講師の安藤崇先生とごし銀座院)が、伊藤かよこ先生(鍼灸師)の著書『人生を変える幸せの腰痛学校』を紹介しているところです。

『人生を変える幸せの腰痛学校』はある腰痛の患者さんがグループセッションをおこなう様子を描いた小説で、認知行動療法を使った腰痛治療のことがわかりやすく書かれています。「痛み」に対する考え方が世界的にこのように変わってきたと知ることができる内容です。
当協会では、伊藤かよこ先生を講師としてお招きし、2018年2月12日(月・祝)セミナーを開催します。詳細はこちらをご覧ください!

『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社)
伊藤かよこ先生は、2016年11月、世界最先端の慢性疼痛治療法、認知行動療法のグループプログラムを小説化した『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社)を上梓。2018年2月、日本カイロプラクティック医学協会主催のセミナーを開催予定。

 

 

2018年3月21日(水・祝)開催

「コアトレ」による姿勢改善セミナー
~体調とスタイルを改善するコンディショニングメソッド~
 講師 金近 道純先生 (はちおうじみずき通り整体院

 

はちおうじみずき通り整体院 院長
講師 金近道純(かねちか みちよし)先生  プロフェッショナルコンディショニングトレーナー はちおうじみずき通り整体院院長

腰痛、肩こり、膝痛、冷え、むくみ他、クライアント様から訴えられる不定愁訴の数々。 これらの根本的な背景には「姿勢の歪み」が潜んでいます。
歪みの原因は「筋肉のアンバランス」です。当院では体幹を整えるコンディショニングメソッド
「コアトレ」を取り入れ、クライアント様の本来あるべきカラダを取り戻し、体調とスタイルを改善します。
「コアトレ」は別名「頑張らない運動」と呼ばれるほど「簡単」に出来るのが特徴。自分のカラダの使い方に気づき、見直すことができるため、「生活習慣改善へのアプローチ」として活用できます。
筋肉を「鍛える」のではなく「整え」てたどり着けるバランスのとれた心地よいカラダ。ぜひ皆様も体感して下さい!

■内容


【座学】
姿勢はなぜ歪むのか
「コアトレ」(コンディショニング)の考え方
「鍛える」のではなく「整える」
【実技】
自分のカラダの状態に気づく「モニタリング」
筋肉と骨格をあるべき状態に戻す「リセットコンディショニング」
筋肉を再教育し動作を改善する「アクティブコンディショニング」
正しい呼吸を身につける「ブレストレーニング」

姿勢や動きを観察する「モニタリング(からだ分析)」 「コアトレ」で筋肉を再教育。筋肉のアンバランスが修正され、体調とスタイルが改善する。

MEMO ◎ 「コア」とは ・・・ 体の深いところで体を支え安定させる筋肉群。コアトレでは、「体幹の深部にある4つの筋肉(腹横筋・横隔膜・骨盤底筋群・多裂筋)」、「背骨 1本1本をつなぐ単関節筋」、「関節を構成する隣り合わせの骨をつなぐ単関節筋」の3つを「コア」としている。 ◎ コンディショニングとは ・・・ 筋肉に働き掛けて体の調子を整えるトレーニングのこと。頑張って体を鍛える運動とは違い、簡単で心地よい「頑張らない運動」のため、どなたにも安心して取り組んでいただる。

■講師/プロフィール


金近道純先生
大川カイロプラクティック専門学院卒。つなしま院(直営院)副院長を経て、2010年4月に「はちおうじみずき通り整体院」を開院。2011年「コアトレ」の提唱者である有吉与志恵先生のもとでコンディショニングを学ぶ。

トリガーポイントセラピーとコアトレを融合させた施術が特徴。姿勢の改善に力を入れている。

<資格>
JACM認定カイロプラクター。
一般社団法人日本コンディショニング協会認定プロフェッショナルコンディショニングトレーナー・コンディショニングインストラクター。
財団法人日本コアコンディショニング協会(JCCA)認定コアコンディショニングベーシックインストラクター。

一般社団法人 日本コンディショニング協会の公式サイト (https://www.e-nca.jp) 有吉与志恵先生( 日本コンディショニング協会会長)の著書『コンディショニング スタートブック』。他にもコンディショニング関連の本を多数出版されている。

セミナー開催場所


大川グループ ケアシステムズ
日本カイロプラクティック医学協会 セミナースペース
東京都品川区東五反田1-6-3 いちご東五反田ビルB1F
TEL 03-3445-3895

受講料


JACM会員…無料、非会員(一般参加承ります)…1万円

■参加申込&お問合せ先


会員の皆様・・・JACM事務局のメールアドレス
一般の方・・・お問合せフォームをご利用ください。

■参加される方へのお願い


実技フロア(床)で座位や仰臥位で行います。お手数ですがバスタオルフェイスタオルをご持参くださいますようお願いいたします。また、動きやすい服装でお越しください。
セミナー時のビデオ等での録音、録画は禁止しております。

2018年2月12日(月・祝)開催

治療者に必要なコミュニケーションスキルとマインド
~患者さんやスタッフとの良い人間関係のために~
 講師 伊藤かよこ先生 

「心と身体を好きになる」を伝える鍼灸師 伊藤かよこ先生
伊藤かよこ先生(「心と身体を好きになる」を伝える鍼灸師)

毎日のお仕事、お疲れさまです。
みなさんは日々、患者さんと向きあう中でいろんなことを感じられていると思います。

「ストレスがたくさんありそうだなあ。もう少し楽に生きればいいのに」
「悲観的、不平不満、イライラ、それは身体も調子を崩すでしょう」
「身体を動かすとか、睡眠をとるとか、まずは生活を変えないとね」
「その思い込み、それがネックになっていると思うのだけど」

伝えたいけど、うまく言葉にできない。
または伝えてみたけど、伝わらない。

そんな時に、「コミュニケーションスキル(技術)」は役立ちます。
そして「スキル」と同時に大切なのは「マインド(治療者としての態度や姿勢)」です。

このセミナーでは、実技・実習で「スキル」を身につけるのと同時に、
人と人の「関係性」「言葉」「コミュニケーション」の重要性、
そして、「治療者」としての「あり方」についてもお話をしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

■内容


【実習・実技】
信頼関係を築く「話の聴き方」
患者さんの行動変容をうながす「質問力」
短時間で深いコミュニケーション「要約力」
患者さん役、治療者役を経験「ロールプレイ」
カウンセリング実習など

【講義】
人はなぜ治るのか?
「病は気から」を科学で考える
目標を明確にする
患者心理と治療者にできる心理的アプローチ
アドラー心理学で考える「幸せ」について

■講師/プロフィール


『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社)
2016年11月、世界最先端の慢性疼痛治療法、認知行動療法のグループプログラムを小説化した『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社)を上梓。

伊藤かよこ先生
1967年生まれ。大阪府出身。東京都品川区在住。
慶応義塾大学を通信教育で卒業後、リクルートフロムエー入社。会社員時代に「椎間板ヘルニアによる腰下肢痛」の診断を受け、その後2年にわたり、3度の入院と手術、数多くの代替療法を受けたが改善せず、最終的に自分の心理的要因に気づき、向き合うことで自らの腰下肢痛を克服した経験を持つ。

自身の経験がきっかけで心身医療に興味を持ち、鍼灸専門学校へ進学。在学中に、『サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療』ジョン・E・サーノ(春秋社)と『癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか』アンドルー・ワイル(角川書店)に出会い、心身医療の専門家になろうと決意、ホリスティック医学、東洋医学、心理学、各種心理療法、瞑想や催眠などを学ぶ。

2000年はり師・きゅう師免許取得後、神奈川県で鍼灸カウンセリング治療院を開業。腰痛をはじめさまざまな心身面での不調に悩む多くの患者さんと対話を重ねる。

出産と引っ越しを機に、「こども専門鍼灸師」として、主に夜泣きとかんしゃくの改善に取り組む。

2016年11月、世界最先端の慢性疼痛治療法、認知行動療法のグループプログラムを小説化した『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社)を上梓。

現在は、心と身体、アドラー心理学に関する講演や執筆、「腰痛学校」読書会などを中心に活動している。

日本アドラー心理学会会員 東京スキンタッチ会会員
【公式ホームページ】https://www.itokayoko.com/

セミナー開催場所


大川グループ ケアシステムズ
日本カイロプラクティック医学協会 セミナースペース
東京都品川区東五反田1-6-3 いちご東五反田ビルB1F
TEL 03-3445-3895

受講料


JACM会員…無料、非会員(一般参加承ります)…1万円

■参加申込&お問合せ先


会員の皆様・・・JACM事務局のメールアドレス
一般の方・・・お問合せフォームをご利用ください。

■参加される方へのお願い


セミナー時のビデオ等での録音、録画は禁止しております。

2017年10月9日セミナー開催報告/特別編/ウェイトトレーニングと体の使い方③

【内容】
 ■「身体動作トレーニング」
 ■スポーツでは「反動」を使う
 ■呼吸・反動を使い「全身」で立ち上がる
 ■トレーニングだから1回で出来なくてもよい

■「身体動作トレーニング」


皆さん、反動をつけて立ち上がってみましょうか。思いっきり反動をつけてみてください。どっちの立ち方が楽ですか?

呼吸も入れてみましょう。さっき呼吸、練習しましたね、鼻から吸って口からフッーと吐く。

「フーーーーーーッ」(イスから立ち上がる)
「フーーーーーーッ」(イスに座る)

どうですか? 反動つけた方が楽だった方? あまり変わんなかった方? たいていの方は楽なんじゃないですかね。

ウェイトトレーニングをやって「効かせ癖」がついている人も、「かばう動きの癖」がついている人も、あまり変わらないって考えています。じゃ、どう合理的な体の使い方を伝えればいいのか。「身体動作トレーニング」という言い方をしていますけども、こんな感じでいっしょに体の使い方を練習してるというのを次にやってみます。

■スポーツでは「反動」を使う


スポーツはどちらかというと「反動」を利用します。筋肉は立ち上がりの時、初動に必要なんです。ただそれ以降は筋肉のブレーキを外してあげないと動けなくなります

ボール投げる時に力いっぱい投げようと思ったら腕は振れないんです。振る時にちょっとだけ筋力は必要だけれども、後は実は「抜く」のがコツ。ゴルフのスウィングもそう。瞬間的には筋力を必要とするけど後は「流れを止めない」ようにします。

■呼吸・反動を使い「全身」で立ち上がる


日常生活の動きでもこれは同じです。
「腰が痛い」「腰が悪い」と思い込んでいる人、たいていイスから立ち上がるのがきついですよね。そんな時はさっきの呼吸を使いましょう。

まず1回吸って、「フーーーーーーッ」と吐きます、リラックスしながら。
2回目の呼吸の力、吸ってー、吐いて~で「スト―ン!」と立ちます。
頭を振って反動をつけて。なるべく筋力は使いません。

全身を使って1か所に集中させないようにします。ウェイトトレーニングは1か所に集中させるんです。体をかばっている人も1か所に集中しています。これを分散させます。

「フーーーーーーッ」(イスから立ち上がる)
「フーーーーーーッ」(イスに座る)

■トレーニングだから1回で出来なくてもよい


皆さん凄く軽くないですか! やっていると段々わかってきますよ。
何でもそうだけど1回で出来なくてもいいんです。1回で出来ないから回数やる価値がある。患者さんとこのような練習をすればいいんです。

おそらく強く腰やいろんなところに「不安を抱えている人」、「不合理な動きをする癖がついている人」はこれをすぐに理解することはできない。だから一緒にやるんです。何回も何回も時間かけて。出来なければ1ヶ月位のスパンでね。

それだけやっているとさすがに上手くなりますよ。「立ち上がるのはこんなに楽だったのか!」と患者さん自身が感じられたらそれでOK。もう自分の力で何でもできます。1回で何でも変えようとしないということ、トレーニングですからね。

2017年10月9日セミナー開催報告/特別編/ウェイトトレーニングと体の使い方②

【内容】
 ■「合理的な動き」を身につけるには
 ■うまく体を使うために「スキルトレーニング」を!
 ■体を「かばっている人」も非合理な動きをする

■「合理的な動き」を身につけるには


ウェイトトレーニングはあくまでも筋肉を太く強くするためにおこなうもの。だからそれ以外のことに体を使える状態にするにはスキルトレーニングも同時進行させていかないといけない。そうしないとなかなか「合理的な動き」というのは出来てこないんです。

「合理的な動き」とは何か?

しゃがむという動作にしてもスクワットでは「ジワーッ」と負荷をかけますが、「合理的な動き」では必要最低限の筋力で「スッ」としゃがみます。スクワットのように大腿四頭筋を意識して「いちいち効かせる」「いちいちきつい」ということはない。

立ち方もそう。体を前にゆすったり、ちょっとした反動を使って立ち上がる。自分でブレーキをかけながら「ギギギギ」って立ち上がるのと、リラックスして、ただ頭の反動や重みを利用して「スッ」と立ち上がるのとの違いです。

■うまく体を使うために「スキルトレーニング」を!


考え方が筋力重視になって「脚の筋肉をつければスッと立ち上がれるはず」と思っている人がいるけれども、実はそうじゃない。ウェイトトレーニングは非常にいいものなんですよ、さっきお話したように。それはそれでいいんだけれども、逆に体の動きを邪魔してしまうようであれば本末転倒かなと。

もし「ウェイトトレーニングをしているけどなかなかうまく体を使えない」という人がいたら「スキルトレーニング」、つまり「体の使い方」を教えてあげるといいですね。

今、皆さん椅子に座っていますよね。イスから立ち上がってみましょうか、一切反動を使わずに。グーッと脚に力を込めて脚の筋肉だけで立ってみてください。呼吸もあまりせずに。
しゃがむときも一緒、なるべく反動を使わずにやってみましょうか。
これが「効かせ癖」がついている人の体の動かし方です。

■体を「かばっている人」も非合理な動きをする


「効かせ癖」がついている人と特に連動するのは「かばっている人」です。
「腰が痛い」「膝が悪い」「股関節が痛い」など体に痛みがある人、あるいは体のどこかが悪いと思い込んでいる人。先ほどのウェイトトレーニングをしているかのような立ち方をすることが多くないですか? 「ウッウッウッ・・・」とこんな感じで。

これはさっきのスクワットの動きとあまり変わらないですよね。自分の体だけ持ち上げればいいのに何か重い物を担いでいる感じ。実際にはね、反動をつけた方が間違いなく楽なんですよ。

「いや、反動つけると腰が痛いんじゃないか・・・」って思うかもしれないですけど、よく考えてみてください。

2017年10月9日セミナー開催報告/特別編/ウェイトトレーニングと体の使い方①

昨今は健康維持のために、ウォーキングやジョギングを日課としてされている方、スポーツジムに通う方が増えました。施術者がトレーニングについて詳しいと、いろいろなケースでお役に立てそうです。

10月9日開催のセミナー「カラダの使い方を深める!」(講師 安藤崇先生)では、ウェイトトレーニングの「効かし癖」について説明がありました。

これは、知らず知らずのうちに陥りやすいウェイトトレーニングの弊害です。痛みなどで「体をかばってしまう」方に共通する体の使い方でもあります。

とごし銀座院では、「効かし癖」が身についている患者さんに対し、「システマ」「認知行動療法」のエッセンスを取り入れた「身体動作トレーニング」をおこないます。“楽に・合理的に動ける体”へと導くのです。その説明がなされているセミナーの模様を3回に分けてお届けします。

【内容】
 ■ウェイトトレーニングのことは知っておこう
 ■あえてきつく「非合理」に動かす
 ■トレーニングの弊害「効かし癖」

■ウェイトトレーニングのことは知っておこう


休憩中にウェイトトレーニングの話をしていたんですが、皆さんの中でスポーツジムに行って体を鍛えているという方はどれだけいらっしゃいますか?

私はウェイトトレーニングについては、知らないよりは知っておいた方がいいなと思っています。というのも、今これだけ健康がブームになっていて、ジムに通っているという方が患者さんでも多くなっているからです。

最近は「こういうトレーニングを教えてください」「今ジムでこういうことをやっているんですけどどうなんですかね?」などとジムに通っている患者さんから聞かれることも増えました。

ウェイトトレーニングというのは簡単にいうと筋肉に「負荷をかける」トレーニングです。バーベルを持ったりマシンを使ったり、後は自重ですね。自分の体の重みを生かしてトレーニングする。目的は筋肉を大きく強くすることです。

やったことがある人はわかると思いますけども、続けていると力は段々ついてきます。挙げられなかったものが挙げられるようになり、今までよりも見た目ががっちりして強くなった気がします。

おそらく患者さんたちもいろんな目的があってジムに行っているんだと思います。最近は女性の方も多いですよね、「腹筋を割りたい」「筋肉をつけたい」と言って。

■あえてきつく「非合理」に動かす


代表的なトレーニングにスクワットという運動があります。バーベルを担いだりマシンを利用して、グーッとゆっくり大腿四頭筋や大殿筋を意識しながら負荷をかけて鍛えていく。あえて「非合理」に体を動かすんですよ。

例えばしゃがむという動作があります。普通、人はこうパッとしゃがみますよね。でもスクワットはそうじゃない。あえてグーッとゆっくりしゃがむんです。

わざと筋肉が疲れるようにきつくしている。それは筋肉にストレスをかけたいから。ゆっくりと動かすのは血流を制限したいからです。皆さん、筋肉をグッと緊張させると血液の流れはどうなりますか?

悪くなりますよね。そういう状態を作って動かすから非常に辛いんです。

諸説あって、血流を制限させた方がストレスで代謝物が出て筋肉がつきやすいと。加圧トレーニングなんかもそうです、加圧ベルトで絞めて血流をあえて悪くする。このようにウェイトトレーニングというのは、あえてきついことをやるんだということを憶えておいてください。

■トレーニングの弊害「効かし癖」


患者さんの中には一生懸命このようなトレーニングをしている人も多いんだけれども、合理的ではない動きを体に憶え込ませているものだから、時に弊害が出てくることがあるんです。「効かし癖」というものです。

しゃがむんでも下にスッとしゃがめばいいのに「いちいち力を入れて」しゃがんでしまう。物を取るのでも「いちいち力を入れて」取ってしまう。

スポーツなんかでもそうです。トレーニングして筋肉がついて体重が増えたんだけれども「何かヘッドの周りが悪い」「うまく走れない」、そんな話を聞くことがあるんです。

なぜそうなるか? それはウェイトトレーニングの動きが合理的じゃないから目的が全然違うんですよ。

大宮駅近くに「VIDAカイロプラクティック大宮整体院」開院!

古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院を開院し13年、豊富な経験を積まれた古川一就先生が、2017年11月22日、大宮駅東口徒歩3分の新築ビルに「VIDAカイロプラクティック大宮整体院」をオープンしました!

不妊治療・妊活をサポートする「子宝整体コース」、妊婦のケアや人気のトコちゃんベルト販売&着用指導OKの「マタニティ整体コース」や、出産後ケアで好評の「産後の骨盤矯正コース」、美容やダイエット効果も高くデトックスが出来ると最近話題の「ファスティング(断食)コース」、痛みやしびれ等の様々なお悩みに対応する「カイロプラクティック整体コース」を揃えておられます。赤ちゃんやお子様連れも《見守り保育》サービスで歓迎とのこと!

「VIDA」というのはスペイン語で「命」という意味だそうです。ロゴマークもカッコよく、とても素敵な院内でした。最先端の施術機器も揃えておられます。

古川一就先生は勉強熱心でとてもフレンドリーな先生。大宮にお住いの方に「VIDAカイロプラクティック大宮整体院」自信をもってお勧めできるカイロプラクティック整体院です!

 VIDAカイロプラクティック大宮整体院
 さいたま市大宮区宮町1-34-3 大宮M1ビル4F
 TEL 048-871-6033 (※予約制)
 埼玉県さいたま市大宮駅東口3分