2014年10月13日(月・祝)開催

「7つのステップ」で「3つの森」を抜け出し、地域で必要とされ長く愛される治療院をつくる方法
講師 松下展平先生(一般社団法人 日本治療院経営研究所 代表理事 治療家サポート・維新会 主宰)

【内容】
あなたに、一人治療院が月商100万円を超えるための「道のり」が書かれた地図コンパスをお渡しします。あなたは、下記の質問に答えることができますでしょうか? もし、この基準を知らないのであれば、治療院の経営に黄色信号がともっています。

・HPからの予約率は何%が適正かご存知ですか?
・チラシの配布コストは、1枚あたりいくらにおさえる必要がありますか?
・集客にかけるコストは、目標売上の何%が適正かご存知ですか?
・既存の患者さんにリピートしてもらうため、売上の何%をフォローに使えばいいかご存知ですか?
・新規患者さんの獲得にかけるコストは、いくら以下におさえる必要があるかをご存知ですか?
・1人治療院で、月の売上100万円を超えるには、毎月何人の新規さんが必要かご存知ですか?
・リピート率は何%が適正かご存知ですか?・正しいライバル調査の方法をご存知ですか?

繁盛していない治療院では、日々の経営を「なんとなく」行っています。
逆に、繁盛している治療院では、経営を「明確な基準」という数字をもとに行っているのです。

■あなたは、こんな悩みをお持ちではありませんか?


・HPを作った、チラシも配布している。なのに、なかなか患者さんが増えず、売上もあがらない・・・。
・治療の腕には自信があるのに、リピート率があがらず、口コミ・紹介も増えない・・・。なんで??
・DVDやセミナーで学んでいるのに、どうしても売上が3桁に届かない。80万円を超えない。
・何を、どの順番で、どうやれば繁盛するのかわからない・・・。
・いろいろとテクニックを学びすぎて、何から手を付けていいかわならず、行動できていない・・・。
・少し前まではうまくいっていたのに、周りに治療院が増えてきて、徐々に売上が下がってきた・・・。

これらは、あなたを含め、多くの治療家さんが抱えている悩みです。しかし、そんな悩みを横目に、短期間で人気治療院への階段を駆け上がっていく治療家さんもいます。
いったい、何の違いが、この「大きな差」を生み出しているのでしょうか?その答えを、今回のセミナーでは、あなたに分かりやすく、「7つのステップ」「3つの要素」でお伝えします。

■治療院の経営には「3つの森」があります。


「売上30万円の森・売上50~80万円の森・売上120万円の森」。
それぞれの売上の時に、治療院の経営ではあなたの前に「壁」が立ちはだかるのです。

■1人治療院が、月商100万円をクリアし、さらに飛躍する方法を「7つのステップ」にまとめました。


第1ステップ:治療院経営という「森」を知ること。
第2ステップ:森の中にいる住人の「声」を聴くこと。
第3ステップ:森を抜け出すための「地図」を描くこと。
第4ステップ:どこを通って森を抜けるかという「立地」を選ぶこと。
第5ステップ:一緒に森を抜け出すための「仲間」をつくること。
第6ステップ:森を抜け出すための道を「構築」すること。
第7ステップ:実際に森を抜けるための道を「つくる」こと。

この「7つのステップ」をしっかりと理解し、実践することで、地域に必要とされ長く愛されることと、現実的な売上・利益を両立させることができるのです。患者さんに喜ばれながらも、しっかりと売上・利益をあげたい治療家さんのご参加を、心よりお待ちしております。

プロフィール


講師 松下展平(TENPEI MATSUSHITA)先生(一般社団法人 日本治療院経営研究所 代表理事 治療家サポート・維新会 主宰)

小さな治療院専門の集客・経営コンサルタント。
ネットとリアルを組み合わせた、すぐに効果の出る実践的な集客手法と、本質をとらえたアドバイスで、多くの治療家から支持されている。毎月14,000以上の治療家が読んでいる、日本でNo.1の人気ブログ「治療院の集客講座」を執筆中。全国を回りながら、クライアントと一緒になって地域No.1治療院をつくるために奔走中。

2014年9月15日(月・祝)開催

「解剖学をいかに臨床に結びつけるか」
“肩関節、膝関節の解剖学および可動域改善法”
講師 永見敏幸先生(柔道整復師)

はじめて学院でセミナー講師を担当します。当日は解剖学を中心に講義をさせて頂きますが、自己紹介も含めその見所を紹介いたします。

日本カイロプラクティック医学協会(JACM)主催セミナー 「解剖学をいかに臨床に結びつけるか」 "肩関節、膝関節の解剖学および可動域改善法"
基礎の大切さを説く永見先生

■椎間板ヘルニアをきっかけに


私は元々音楽関係の仕事をしたいと考えていました。高校卒業後は音響関係の学校に進んだものの、当時は体のことについては興味はなく、この世界に入ることなど全く想像しておりませんでした。
ところがある日、腰を痛め病院を受診したところ、椎間板ヘルニアと診断されてしまいました。腰痛は何処へ行ってもよくならず、たまたま紹介されて行った接骨院で改善しました。丁度、整体が世の中に浸透し始めた頃です。「自分も」と軽い気持ちで整体を習い始めたのが、この世界に進むきっかけとなりました。

■解剖学をやり直そうと決意


整体のスクール卒業後は技術が落ちないようにと、会社が休みの日に整形外科でマッサージのアルバイトを始めました。しかし、他のスタッフと同じ手技をおこなっても患者さんの反応が違う事に戸惑いを感じるようになりました。外傷処置をしている柔道整復師の先生を見て刺激を受け、資格を取る決意。柔道整復の専門学校に通うこととなりました。
勉強は大変とわかって望んだものの、解剖学だけはどうしても避けたくて逃げてばかりいました。しかし解剖学がわからなければ先へは進めません。次第に追い込まれていった私は「もう一度解剖学をやり直そう」と思い直しました。

■基礎を固める大切さ


特に重要な骨格系、筋肉の「起始、停止、作用、支配神経」は、一日一つずつ確実に憶えるようにしました。それができたら次は「いかに臨床に結びつけるか」です。
例えば肩を動かして痛い場合、「どういう動きで痛みが出て」「どういう動きで痛みが出ないのか」、「痛みが出た動作に関する筋肉は何か」理論立てて取り組むようにしたのです。
このような憶え方をしたお陰で知識を臨床に活かしやすくなり、予想以上の施術効果を出せるようにもなりました。あらためて基礎を固める大切さを実感したものです。基礎が身についていれば、多少難しい技術や理論に遭遇したとしても習得しやいと思います。応用を考える事も出来るようになるものです。

日本カイロプラクティック医学協会(JACM)主催セミナー 「解剖学をいかに臨床に結びつけるか」 "肩関節、膝関節の解剖学および可動域改善法"
当日は上肢・下肢についての講義がおこなわれる

■プロとアマチュアの違い


さて、話しは少しずれますが、皆さんは「プロとアマチュアの違いを説明して下さいと」言われたらどう答えますか?
かつて私がミュージシャンを目指していた時、尊敬する方から次のように教えてもらいました。

 「プロは基本に忠実で、アマチュアはテクニックばかりこだわる」

同じ演奏でも基礎がしっかり出来ているミュージシャンと、そうでないミュージシャンとでは音の厚みが違うそうです。聴く人が聴けばわかるとの事でした。これは医学でも同じだと思っています。

■学科は常に学ばないと忘れてしまう


以前の私は基礎医学よりも技術という考えでした。私達は技術で食べていますから、腕を磨くのは当たり前。しかし、技術というのは毎日現場で使っていれば仮に上達はしなくても質が大きく落ちることはそうありません。しかし学科は常に学んでいないと忘れてしまいます。忘れる事の怖さを知った私は今でも解剖学だけは常に復習するよう努めています。
今回のセミナーでは、上・下肢をテーマとして、解剖学を通した現場で遭遇する症状について講義します。例えば、腕や足の痺れは首、腰だけが原因とは限りません。通常行っている何気ない手技が実は効果が大きかった、ということもあるものです。これらを確認しながら講義を進めていきます。

■内容


【肩関節】
神経・血管の走行、骨、筋について
肩関節の特徴
肩関節の疾患
可動域改善の方法/インナーマッスルへのアプローチ、ゼロポジションを使うほか
【膝関節】
関節の構造
膝の痛みと原因について
可動域改善の方法/ 腸脛靭帯、大腿二頭筋へのアプローチ

プロフィール


講師 永見敏幸先生(柔道整復師)
S45年生まれ。さいたま市在中
H14 南浦和整体学院卒業
H16 ミュウボディフットセラピースクール カイロプラクティック科卒業
H20 さいたま柔整専門学校卒業
H20  柔道整復師免許取得
現在、整形外科内科に勤務

【講義歴】
大手スクール等で病理学、解剖学、生理学、整形外科学の講義を担当