2022年3月21日セミナー開催報告

今の施術効果を10倍UP!内臓整体習得セミナー
講師 関野 正顕先生
(さんちゃ整体院、YouTubeチャンネル「ゴッドハンド通信」出演)

■主な内容


◆基本編
・内臓テクニックとは一体何なのか?
・内臓にアプローチする本当の目的
・内臓と筋骨格系の症状との関係性とは!?
・内臓にストレスがかかると人の体はどうなるの!?
・防御反射を起こさせない正しい患者さんへの触り方
◆テクニック編
・心臓・肝臓・横隔膜・胃・腎臓・腸
それぞれの臓器に対しての直接アプローチ法、反射点アプローチ法を紹介します。

JACMで2回目のセミナー開催となる関野正顕先生
関野先生はさんちゃ整体院での施術の他、YouTube動画配信などで活躍中!
内臓テクニックを筋骨格系の施術に加えると施術効果が高くなります。内臓テクニックの目的は内臓を正常な位置に戻すことでその臓器が持つ本来の機能を高めることです。
内臓の施術には「直接施術」と「反射点施術」があります。触り方も3種類ありますが、前提として「ガバっと触らない」ことが大切。敏感な部位だからです。
肝臓の「直接法」を解説しているところ。右肋骨を上方に持ち上げ、下方手で肋骨の中に手を入れて接触します。
胃の「直接法」を解説しているところ。左肋骨を上方に持ち上げ、下方手で肋骨の中に手を入れて接触します。
臓器が下垂すると同側の肩は下がることが多いため、肩の挙上制限を引き起こすことがあります。
心臓の反射点、左肘の内側部を刺激しているところ。「お腹が触れない」などの直接法が使えないときに反射点は使うことがあります。
直接法をおこなう時は、圧の強さよりも、圧の方向がより大切です。
腎臓の「直接法」。両手で腎臓にテンションを加えながら上方に圧を入れます。
右ASIS内側にコンタクトし、大腸(回盲部)の「直接法」をおこなっているところ。
手技が出来ているかどうか、練習中も関野先生がチェックして見回るので安心。
最後に肩甲骨の内側にある反射点を一通り説明。お腹を触れないとき、直接法の代わりに使うことができます。

■参加された皆さんの声


  • 今日はありがとうございました。またセミナーがありましたら参加しますので宜しくお願いします。
  • 今回も大変勉強になりました!また次の機会を楽しみにしています。子宝整体師に先日なりましたが、これで更に自信を持って施術できます!
  • 今まで触れてこなかった分野だったので、非常に興味深くまた大変勉強になりました。是非また受けてみたいと思いました。
  • 内臓は大事、ありがたい勉強でした。
  • 前回のセミナー同様、とてもわかりやすくボリューミーでちょうどよかったです。次回もあれば是非行きたいです。
  • 参加者全員に直に手技をおこなってくださるのがよいです。先生の触れ方は思ったよりソフトでした。体で圧をかけるなど、基本を重視される姿勢も好感が持てます。上腹部にコンタクトする際、肋骨に圧がかかりすぎていないかなど、ご指導を受けてはじめて確認できたことがいくつもあり、やはり手技は開場で受講するのが一番だと感じました。