ブログ

2018年7月16日(月・祝)開催

治し方は体が知っている!
「ほんの少しの刺激を与えるだけの多次元操体法Ⅱ」
「たわめ」と「釣り合い」

講師 大内和幸先生
南福島整体院

前回参加された方も、参加されていない方も、どちらも楽しく学んで頂けます!

■痛む部位には触れず少しの刺激を与えるだけ


2017年7月のセミナーで多次元操体法の基本哲学を説明する大内先生。

私は痛みがある部分にはほとんど触れません。
「痛みは結果であって原因ではない」と考えているからです。
痛みは一旦脇に置いておいて、原因にアプローチします。
施術はほんの少しの刺激を与えるだけです。
クライアント様から「どうしてこんな弱い力でカラダが変わるんですか?」とよく聞かれます。
私は「あなたの内側に体を変化させていく凄いチカラがあるからですよ」とお答えしています。
この「凄いチカラ」を引き出すお手伝いをする施術が、上川名おさむ先生が従来の操体法に独自のアレンジを加えた多次元操体法」です。 前回のセミナーでは多次元操体法のエッセンスをご紹介させて頂きました。
前回の実技は「仰臥位の基本操法」がメインでした。今回はその復習の他、「座位」や「腹臥位」な どの操法の実技を中心に行います。操体法を行う上での「心のあり方」ももう一度お話いたします。出来るだけ、参加されたお一人お一人に実際の操体法を受けていただくことも考えており、参加者特典のオフレコとして「首を触れずに首の痛みを改善」する手技も実演します。今年も是非、いっしょに学びましょう!

■「多次元操体法」とは?


上川名おさむ先生仙台やすらぎの杜整体院)が操体法(橋本敬三先生創始)に独自のアレンジと哲学を落とし込み作り上げた新しい整体です。その哲学・考え方に感銘し、皆様に是非ご紹介したいと考え、セミナーを開催させていただく運びとなりました。
多次元操体法は従来の操体法をより効果が出やすいよう改良したものですので、当日は操体法の基本も学んでいただけます。
橋本敬三先生は自然法則を大切にされ、
体は治るように出来ている」
「気持ちよさを味わえばよくなっていく」
と仰られました。「こちらから何かをしてやろう」ではなく、あくまでも「体が良くなっていくお手伝いをする」。このような考え方があることを知って頂き、皆様の施術にも応用していただければと考えております。

動診で肩の動きを確認。からだがどうなっているのか、クライアントさんと情報を共有することが大切。
操法のデモンストレーションをおこなっているところ。今回は参加者の方に出来るだけ操法を受けて体験していただきたいとのこと。
たくさんの方にご参加いただいた昨年のセミナー。終了後に記念撮影。

■開催日時


2018年7月16日(月・祝)【11:00am~4:00pm/昼休憩あり】

■内容


多次元操体法の基本哲学
「私は治せないし治しません」
「治し方は体が知っている」
「痛みがある部分に触れないけど良くなっていく世界」他

多次元操体法のエッセンスを取り込んだ実技練習
施術者の心の持ち方、クライアントさんへの触れ方、接し方、 施術者の体の使い方などを踏まえたうえで練習をおこないます。操体法の基本も含みます。

講師/プロフィール


大内和幸先生
南福島整体院 代表
大川カイロプラクティック専門学院卒業(第4期生)

「踵伸ばし操法」を実演する大内先生

講師の先生が経営する院


南福島整体院
福島県福島市永井川字壇ノ腰3-1
TEL 024-545-5370
「ほんの少しの刺激を与えるだけの多次元操体法」南福島整体院 大内和幸先生 日本カイロプラクティック医学協会(JACM)主催セミナー

セミナー開催場所


大川グループ ケアシステムズ
日本カイロプラクティック医学協会 セミナースペース
東京都品川区東五反田1-6-3 いちご東五反田ビルB1F
TEL 03-3445-3895

受講料


JACM会員…無料、非会員(卒業生・一般)…1万円

■参加申込&お問合せ先


会員の皆様・・・JACM事務局のメールアドレス
一般の方・・・お問合せフォームをご利用ください。

■参加される方へのお願い


当日は動きやすい服装でお越しください。
スペースの都合上、大きな荷物などは控えていただきますと幸いです。
お着替えが必要な場合はお手洗いをご利用ください。
セミナー時のビデオ等での録音、録画は禁止しております。

埼玉県川越市に「大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院」開院!

大川学院の実技インストラクター、および直営院スタッフとして活躍された苅田大蔵先生が、2018年2月24日、地元、埼玉県川越市に「大蔵(おおくら)カイロプラクティック川越伊勢原整体院」をオープンしました!

たくさんの開院祝いのお花と苅田先生
大川学院での講義風景。主に2年生の実技を担当。

大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院」は「自分の身体は自分で良くしていく」という意識を患者さんに持っていただき、つらい症状の改善はもちろんのこと、その後もよい状態を維持していくことを目指しているそうです。ご来院者様のお話を伺いながら、個別に対策を立てて一緒にプランを進めてもらえるとのこと。

大川学院の講師経験ほか、複数の直営院勤務で培った本格的施術が特徴です!

いつも勉強熱心な苅田大蔵先生。川越にお住いの方に自信をもってお勧めできる整体院です!

大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院
埼玉県川越市伊勢原町2丁目4番5号
TEL 049-277-5192 (※予約優先制)
JR川越線的場駅から約1.0㎞(徒歩約15分)、東武東上線霞ヶ関駅から約1.8㎞、東武東上線鶴ヶ島駅から約2.8㎞(バス約10分)

茨城県守谷市に「守谷整体院」開院!

大川カイロプラクティックグループの直営院で活躍された岩崎周平先生が、2018年2月3日、地元である茨城県守谷市に「守谷整体院」をオープンしました!

守谷整体院」は、つくばエクスプレス守谷駅東口から徒歩1分。黄色い看板「しちりん」さんが入っているビルの4階。日差しが差し込む広い院内は、心からリフレッシュできる空間です。

守谷駅東口から徒歩1分の好立地!
たくさんの開院祝いのお花と岩﨑先生

ご来院者様のからだの痛みなどの悩みを、都内の直営院勤務で培った経験と確かな技術で根本改善へと導きます。岩崎周平先生は「ランニングアドバイザー」「スキーインストラクター」の資格も持っておられますので、運動全般の質問もOK。院内のバランスボールやストレッチポールを使ったトレーニングの指導をされることもあるそうです。

スキーはプロ級の腕前! ウィンタースポーツは特に詳しい。
効かせるトリガーポイントセラピー他、直営院で多くのご来院者様を担当し習得した確かな技術が特徴です。

岩崎周平先生の爽やかな笑顔・対応も魅力!「守谷整体院」は守谷市にお住いの方に自信をもってお勧めできる整体院です!

守谷整体院
茨城県守谷市中央2丁目16-17-4F wellナカヤマ
TEL 0297-21-7248 (※予約優先制)
つくばエクスプレス守谷駅東口より徒歩1分。黄色い看板の「しちりん」さんが入っているビルの4階です。

2018年3月21日セミナー開催報告

「コアトレ」による姿勢改善セミナー
~体調とスタイルを改善するコンディショニングメソッド~
 講師 金近道純先生はちおうじみずき通り整体院

■当院の紹介


こちらが外観と内観です。このようなカラーで彩豊かになるようにしています。
看板の左端に魚の「鯛」のマークがついていますが、これはいわれがありまして、皆さんの「こんな体になりたい」「こんな風になりたい」「こんな風にしたい」「それらを当院は応援したい」ということで作りました。駄洒落です(笑)。
そんな意味を込めて「鯛」にしています。時々「なんで金魚なんですか?」と言わるんですがこれは金魚ではありません!

講師の金近道純(かねちか みちよし)先生。プロフェッショナルコンディショニングトレーナーの資格を持つ。「はちおうじみずき通り整体院」では姿勢を重視し、コンディショニングと整体を組み合わせ施術を提供している。
「はちおうじみずき通り整体院」の外観と内観
左端には鯛のマークが!

■「コアトレ」の別名は「頑張らない運動」


「コアトレ」のお話をさせていただきます。
「コア」についてはいろいろ考え方がありますので、姿勢改善もそうですが私がやっていることは一つの方法として見て頂き、その中から少しでも参考になる部分があれば嬉しく思います。
皆さんは「コアトレ」と聞いてどう思われますか? 腹筋・背筋をガンガンやって体幹を鍛えていく、そのようなイメージはありませんか?
「コアトレ」は別名「頑張らない運動」とも言われます。頑張らずに体を整えて体の調子、姿勢を改善していきます。この「筋肉を鍛えるのではなく整える」というのが一つのキーワードです。

午前中はプロジェクターを使った講義。「姿勢」や「コア」について解説。

■姿勢が歪んでいない人はいない


姿勢というのは要は骨格が並んだもので中心となるのが「背骨」です。
骨には「筋肉」が付着していますが、この筋肉が「重力に逆らって骨格を支えている」ということをまずは理解していただきたいと思います。
姿勢の良し悪しが体調に与える影響は大きいですね。例えば猫背の人というのはこんな感じになります。

猫背を再現。姿勢はからだに影響を与えるが、全く姿勢が歪んでいない人はいない、とのこと。

頭が前に出るため、肩周りの筋肉は過緊張となり肩が凝ります。
腰が丸まって腰椎の前弯も崩れ、腰が痛くなることもあります。胸郭が圧迫されるので呼吸は浅くなりますし、お腹の圧迫で血流が悪くなり内臓の働きも低下します。
このように体に影響を与える姿勢ですが、忘れずに必ず付け加えている説明があります。それは「そもそも姿勢が歪んでない人はいないんですよ」ということです。
実際、私は姿勢が歪んでない方を見たことがありません。ですから姿勢というのは「あなたの特徴、個性なんですよ」という風にもお伝えしています

■良い姿勢とは?


いわゆる「良い姿勢」というのは、筋肉や骨格にかかる負担が最も少ない姿勢と一般的に言われます。「疲れにくく」「動きやすい」姿勢です。内臓が圧迫されにくいという事を考えれば「病気にもなりにくい」とも言えます。
具体的にはどの姿勢が「良い姿勢」か?
理想は正面から見て背骨が真っすぐで、横から見ればきれいなS字湾曲(生理的S字湾曲)をしている。繰り返しになりますが、姿勢が全く歪んでいないという人はいませんからあくまでも理想です。
ご来院された方で「自分は姿勢がいい」と仰る方でも、背骨のS字カーブが出来ていなかったりすることがあります。ですので、考え方としては「少しでもよい方向に姿勢を改善していきましょう」ということで話をしていきます。

■「良い姿勢」の目安


「良い姿勢」の目安は、横から見た時に、耳たぶ、肩峰、胸郭中央、大転子、膝中央、くるぶしの少し前が垂直で、かつ一直線になることと言われています。きっと皆さんの中にも「これらを意識して普段生活するようにしてくださいね」と指導されている方もおられるのではないでしょうか。実は当院は現在はそのような指導はおこなっていません。
例えば、「顎を引いて」「背筋を伸ばして」「腰のカーブを作って」「重心は真ん中に・・・」と言って「できました、これがいい姿勢です!これで生活して下さい」と言っても、クライアントさんは出来ないんですよね。
ではどう考えるか?「こうすることが良い姿勢」というのではなく「良い姿勢だと自然にこうなる」という風に捉えています。
「いろいろな部分を意識しながらやっと正しく立てる」のではなく、何も意識しなくてもキチンと立てる。それを目指して体を整えていきます。

クライアントさんの姿勢の変化、before&afterも紹介

■姿勢の歪み


姿勢はなぜ歪むのか? 原因は「筋肉のアンバランス」「日常生活の中でのからだの使い方」です。寝る、座る、立つ、歩く、それらの普段のクセにより「使い過ぎの筋肉」と「使えていない筋肉」が出てくるからです。これはメソッドをおこなっていくうえで重要な考え方。
筋肉のアンバランスがある状態でどんなに形だけ姿勢を正そうとしても、その部分の負担が増すだけで、体にはまた力が入ってしまいます。
いろんなアンバランスがありますが、現代社会という意味でよくみられるのは「コアが使えず、背骨周りが緊張している」パターン。
コアについては後ほど詳しくお伝えしますが、今は簡単に「腹部」と捉えていてください。
姿勢を正す時に、背筋をグッと伸ばす方が多いと思いますがそうではなく、体は「お腹で支える」ものなのです。しかしコアが使えていない方が多いので、すると背骨のS字カーブも出来てこない。実演するとコアが使えない姿勢というのはこのような「腰が引けた姿勢」です。

コアが使えていないため腰が少し丸まってしまった姿勢。臨床ではよく遭遇するとのこと

■「使えていない」筋肉と「使い過ぎ」の筋肉


からだはコアと背骨だけで出来ているわけではありませんから、その他のところにも歪みの原因はあります。
コア以外に「使えていない筋肉」の代表例としてまず思い浮かぶのは中殿筋後部。下肢を外旋させる筋肉です。脚をしっかり閉じておく内転筋群や腕の上腕三頭筋、背中の菱形筋もです。
逆に「使い過ぎている筋肉」の代表例は脊柱起立筋。コアが働いていない分こちらが働かされてしまっているんですね。
それから、背骨と脚をつなぐ大腰筋。立っている時も座っている時も使っている筋肉なので、使いすぎでカチカチに固まっているケースがよく見受けられます。

「コンディショニングメソッド」は有吉与志恵先生が確立。有吉先生の著書『コンディショニングスタートブック』と『正しい体幹トレーニング』。金近先生は、「機会があれば、一般社団法人 日本コンディショニング協会のワークショップも是非受けてみてください!」と皆さんに説明。
はセルフでできるコンディショニングも体験。筋肉を整えることでからだが軽くなるのを実感。

■参加された皆様の感想


  • クライアントさん向けにはもっと勉強しないとむずかしいと思いましたが、毎日自分のコンディションを整えることができそうです。ありがとうございました。
  • ドローイン以外の呼吸法がわかってよかったです。ガンバらないトレーニングも自分がやっている事に近いと思いました。
  • クライアント様に合ったものをいくつか取り入れたいと思いました。
  • 鍛えるのではなく整える発想を運動指導施術に生かしたい。
  • 呼吸の仕方を深く勉強したいと思いました。強く押すだけでなくゆるめるのも大事だと思いました。
  • 烏口突起を押さえてのコンディショニングは即効性がありすごいです。
  • すべてのバリエーションを取り入れるのは難しいですが、自分の施術の要所要所に取り入れさせて頂きます。本日はありがとうございました。
  • 姿勢を気にしている患者さんは多く、施術の一部に取り入れたいと思います。患者さんの体の使い方が姿勢に履歴書となって表れているということに納得しました。筋肉が脳を表現する、まさにその通りだと思いました。患者さんの理解にも役立てられそうです。

「チャリティーゴルフ大会」に「ワンコイン整体」を出店!

2018年3月12日(月)、神奈川県中郡大磯町のレイクウッドゴルフクラブにて「ポリオ撲滅チャリティーゴルフ大会」が開催されました。同大会に日本ストレスケア協会「ワンコイン整体」のブースを出店。大川グループ直営院からも6名のスタッフが参加し、計9名で多くのプレイヤーの皆様の体をケアさせていただきました。
このイベントの詳細を協会会長の中島順司さん(大川学院卒業生)にお伺いしました。その模様をお届けします。

日本ストレスケア協会から3名、大川グループ直営院から6名が参加して出店した「ワンコイン整体」。多くのプレイヤーの皆さんにご利用いただき大盛況!

――今日は最高のゴルフ日和ですが、どのような大会が開催されていたのですか?
中島)「平塚湘南ロータリークラブ」という団体が主催する「ポリオ撲滅チャリティーゴルフ大会」です。285名もの方が参加されていまして今日のゴルフ場は貸し切りでした。

―― 一大イベントですね! 準備も大変だったのでは?
中島)計画を立てて前日までにそれぞれ役割分担をしていましたから、それほど手間もなく準備できました。

――大会に参加されている方は、皆さんリラックスし、楽しそうにされている方ばかり。このよい雰囲気はゴルフという競技の特徴でしょうか? 
中島)ゴルフの魅力としてそれはあるかもしれませんね。

――施術もやりやすかったのでは?
中島)はい。雰囲気はお互いの気持ちが自然と作り上げていくものと思っています。私たちも一緒に楽しんで施術していました。

――スタッフさんのユニフォームがゴルフ場の雰囲気にピッタリだなと思いました。お医者さんのような白衣ではなく、スポーティーなポロシャツだったところです。
中島)いかにも「スポーツ整体」という感じで良かったと思います。

協会会長の中島順司さん。1階の整体ブース前の様子。

――整体の内容も拝見しましたが、臨機応変に手技を組み立てているように見えました。レベルが高いなと。
中島)10分という短く限られた時間の中で、初めてお会いするお客様にどれだけの満足感を与えることができるか? 個々が持っている引き出しを全て使ったのだと思います。普段とは違う環境で行う施術でしたので、新鮮かつ刺激的でもあり、自然と高いレベルになったのだと思います。

――個々の力量はもちろんですが、それ以上に、チームとしてまとまった時の「力」というものを感じました。
中島)まさに同感です。一つの目標に向かってチームとしてベクトルを合わせることで、想像以上のパワーを発揮するのだと私もあらためて思いました。

――今回施術を担当されたスタッフさんは、皆、現場経験が豊富な方ばかり。ということは、反面、経験が浅い施術者には難しいのかなとも感じたのですが、いかがですか?
中島)「10分で結果を出す!」という事に関しては確かにそうかもしれません。ただ、その分、上昇志向の強い施術家さんにはかなりやりがいのある勉強の場になると思います。

――今日、特に印象に残ったことは?
中島)残り一時間くらいでしょうか。大変混み合いましたので、状況判断から2階のベッド(施術台)を全て1階に降ろし、1フロアで計7台のベッドを使い施術しました。その光景は圧巻でしたね。

2階の整体ブースの様子。日本ストレスケア協会副会長の岡本健太郎さん。お客様の誘導、対応を的確に迅速におこなっておられました。

――受付での誘導、ベッドメイキングなど、施術以外にスムーズな運営も大したものだと思いました。
中島)今回は今まで経験したことのないくらいの大人数のお客様が来られました。初めての試みも多かったのですが、スタッフ全員が臨機応変に動いてくださったんです。今後に繋がるアイデアを出し合ったりもしましたので、大変収穫が多いイベントとなりました。

――今後の活動についてもお聞かせください。
中島)これからも「絆」と「縁」を大切にして「三方笑顔」の活動をしていきたいと思っています。今回、大川グループ直営院の各院長・スタッフの皆さんが、通常業務でお忙しい中、快くイベントに協力してくださいました。心から感謝いたします。ありがとうございました。

横浜市のイベントに「トリガーポイント整体」を出店!

2018年2月24日(土)、中島順司さん(大川学院卒業生)が会長を務める日本ストレスケア協会が、神奈川労働プラザでおこなわれた横浜市のイベント「プラザフェスタ」で、「トリガーポイント整体」を出店されました。
大川カイロプラクティックセンターいけがみ整体院星野芳輝さんも参加。マッサージテーブル2台を設置し、10分500円で整体を提供されていました。
開始と共に次から次へと予約が埋まっていきます。ラストまでフル回転だったお2人。終了後、会長の中島さんに今日の感想をお聞きしました。

会場の神奈川労働プラザ。横浜市は毎年恒例のイベント「プラザフェスタ」を開催。当日は様々な講座や物産店が出店され多くの来場者で賑わう。今回、日本ストレスケア協会は「トリガーポイント整体」を出店。

――お疲れ様でした。朝から連続での施術、お二人とも忙しそうでしたね。
中島)はい。10時から16時までのイベントでしたが、ほぼ途切れる事無く施術しておりました。それでも、途中ウェィティングがかかり、何人かお断りを出してしまったのが今後の課題です。

――入り口でチラシを配ったり呼び込みをされていたわけでもないのに、どうしてこんなにも予約が次々と埋まっていったのですか?
中島)実はこのイベントは2回目の参加なんです。1回目の昨年にご利用され、今年も受けにいらっしゃったというケースが多かったのですが、そのような皆さんの口コミのお陰もあったと思います。

――2回目の出店だったのですね。ところで「プラザフェスタ」へはどのような経緯で出店しようと思われたのですか?
中島)元々こちらの施設は、普段自分がおこなっている「リンパケア」のセミナー会場として使わせていただいていました。一昨年に当協会を立ち上げた際、こちらの館長様とお話をする機会があり、「今度こちらでイベントがありますので出てみませんか?」とお誘いを受けたのがきっかけです。館長様にはとても感謝しております。

――10分という設定ですが、なかなか本格的な施術だなぁと体験して感心しました。「短時間である程度の満足を」という状況には慣れていらっしゃるのですか?
中島)はい。当協会の大きな柱として「企業訪問型 職場整体リラクゼーション」があります。こちらは、企業で働かれている従業員様の貴重なお時間をいただいて施術をおこないます。ですので、「短時間で最大の効果を!」ということは常に普段から意識しておこなっております。

日本ストレスケア協会会長の中島順司さん。中島さんは神奈川県平塚市のグリーンパールゴルフ練習場で「ゴルフボディケア整体」も開催。ゴルファーの皆さんの健康もサポートしている。
中島さんと共にイベントに参加された星野さん(いけがみ整体院)。確かな技術と穏やかな笑顔で大活躍!

――皆さんが整体を受け終わると、とてもよい笑顔でお礼を述べ、帰っていかれる姿が印象的でした。
中島)今回に限らないのですが、整体の仕事をしていて一番大切にしているのが「三方笑顔」なんです。私たちの「笑顔」の施術を通してご利用者様を「笑顔」にし、このイベントを主催したスタッフの方々にも「笑顔」になっていただく。それを見て、また私たちも更に笑顔になる。この「三方笑顔」のサイクルを今後もどんどん様々な分野に広げていきたいと考えているんです。

――「三方笑顔」、素敵な言葉ですね。
中島)これは当協会の理念でもあります。今後もいろんな活動を通じて「笑顔溢れるストレスゼロ社会」を目指していきたいと思っております。

――今日はお忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。皆様の今後の益々のご発展をお祈りいたします。

講師の金近先生へのインタビュー④/3月21日開催「コアトレによる姿勢改善セミナー」

■自分に適したものを身につける


――短距離の記録が伸びているというのは、使う道具類もよくなっているということもありますか?
金近)あります。シューズもウエアもそうだしグランドもよくなっています。

――フォームについてですが、人類史上最速のウサインボルト選手は結構、体が揺れる、特徴的な走り方をされます。
金近)テレビの特集で彼は側弯があると言っていました。それを前提にするとあの動きが正しいということですよね。従来の基本の型に押し込めるのではなく、側弯がある分、それに対応した形であのような走りをされているわけです。

――持って生まれた体の機能も違う?
金近)それもあるでしょうけど、ただジュニアの頃の記録でいうとサニブラウン・アブデル・ハキーム選手の方が上なんですよ。素質だけでというよりは、それ以上に本当に自分に適したトレーニングを最高にやり、自分にあったパフォーマンスを最大限発揮できるフォームを身につけられたから、あのように凄い人になったんだろうと思いますね。漠然とですが。

――陸上をやっている選手にアドバイスすることもあるんですか?
金近)それはないです。選手としては現役から退いてだいぶ経ちますので技術的にはついていけないと思います。ただ、骨盤の位置など体幹の部分で「ここは気を使った方がいい」などのアドバイスはできるんだろうなとは思います。

■生活に根差したものを変えるお手伝いをしていきたい


――あらためて体幹が安定しなくなるとどんな不都合があるか教えて下さい。
金近)まず一つは姿勢が悪くなりやすい。そのことで腰痛や肩こり、膝の痛みなども出やすくなります。姿勢が歪むと内臓も圧迫されるので、内臓的な問題に発展することもあるでしょう。血液やリンパの流れも滞りやすくなりますから、冷えやむくみにも繋がってきます。あらゆる不定愁訴が姿勢に繋がってくる可能性があるのではないでしょうか。

――それで姿勢を直すために「コアトレ」を使うのですね。
金近)初診時に記入してもらっている用紙(カルテ)に「カイロプラクティックで他に改善したいことはありませんか?」という記入欄があります。そこには「姿勢」と書く方がとても多いです。姿勢は見た目でわかりやすいものですし、皆さん、想像以上に興味、関心が高い。でも「直したいけど自分ではどうしたらよいかわからない」という方が大半なんです。

――私たちの仕事は姿勢という面では特にお役に立てますね。最後に金近先生がいつも心掛けていることをお聞かせください。
金近)その方の生活に根差したものを変えるお手伝いが出来ればと思っています。結局治すのはご自身なんですよね。生活の中から積み重なってきて、それが姿勢の歪みや不調に繋がってくる。だからご自身で治せる力を身につけていただきたいなと。

――院に来て頂く方もそういう方に来ていただきたい?
金近)そうですね。ただお客様は症状があってこちらに「なんとかして欲しい」と言ってこられる方が大半。そのニーズにお応えするということも、もちろん大切にしています。

――今日は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。3月のセミナーを楽しみにしております。

2018年2月12日セミナー開催報告

治療者に必要なコミュニケーションスキルとマインド
~患者さんやスタッフとの良い人間関係のために~
 講師 伊藤かよこ先生

■本を読んで腰痛が治る?

私は鍼灸師なのですが、一昨年の11月に『腰痛学校』という本を出版しました。この本を読んでくださった方はわかると思いますが、これは「腰痛を読んで治す」という内容です。
「本を読んで腰痛が・・・」と聞くと、書いた私ですら「え~っ」と思います。なぜ治るのか? 結局、何を変えているのかといいますと、実は「考え方」なんです。
「考え方を変える?」「何それ?」と思いますよね。でも、皆さんは心と体が影響し合っていることは知っていることと思います。例えば美味しい物のことを考えたりすれば、何もしていなくても唾液が出たり、お腹がグーッとなったりします。じゃ、この「考える」というのはどこでおこなっていますか?

講師の伊藤かよこ先生(鍼灸師)

■痛いと感じるのも、考えるのも「脳」

頭、脳ですよね。では痛いと感じているのは? これも脳、いっしょなんです。
私たちには先入観というものがありますから、考えただけで痛みが治ったりするはずはない、普通はそう思うんです。でもここで冷静に考えてみてください。
痛いと感じるのは「脳」ですよね。本を読んで理解するのも「脳」。であれば「本を読んで腰痛が治る」というのも、そうおかしな話ではないと思いませんか? 最近は科学的にもそのようなことが言われているんです。

治療者が患者さんに与える影響は決して小さくない。具体的な事例をもとに治療者が気をつけるべき点を解説。

■心と体って別々?

そもそも、なぜ私は鍼灸師なのにこのような活動をしているのか? 元々心理学が好きだったんですね。大学生の頃から心理学を勉強して「心と体は影響しあっている」「なら、心から体を治せるじゃないか」。そう思って勉強を続けてきました。
たいてい心と体は分けて考えると思います。私は「心から」でしたが、この業界(整体)の方は「体から」治そうとする方が多いと思います。でも、そもそも心と体ははっきりと分けられるものではないんですよ。
「脳は心、体、どっち?」と聞かれたらどう答えますか。物質的には体なんですよね。でも痛みを感じるというのは脳の神経が「興奮すること」。体の「変化」なんです。心ですか体ですか、と分ける発想自体がもう古いといいますか・・・。時代は変化しているんです。

■やれば出来る、「慣れ」です!

心からアプローチするけど、同時に体にもよい影響を与えている。そのようなことが治療の中でできたらいいなと思っています。その具体的方法がコミュニケーションなのです。患者さんに「言葉」や「態度」で伝わるものがあります。今日はこのテーマで勉強します。
コミュニケーションスキルを実際に練習します。どんどんワークもやります。「ワークはちょっと苦手だな」と思う方はいらっしゃいますか? 苦手な方は、もしかしたら「他の人は楽しくワークやっているのに自分は・・・」と思うかもしれませんね。
私は今、人前に立ってこんな風に話をしていますが、「人前で話すなんて苦手・・・」、そう思っている方もおられることでしょう。違うんです。得意そうに見えますけど、皆、はじめは苦手なんです。実はわたしもそう。でも、やればできるんです。「慣れ」ですよね。

■まずは好感を持たれること

コミュニケーションには深め方というのがありまして、最初はやっぱり「好感を持たれる」というのが大事。例えば、同じ治療技術を持ったA先生とB先生がいたとします。「なんとなく好きだわ~」と思うA先生と、「なんとなく合わないわな~」というB先生に治療されたら、効果は一緒だと思いますか? 「違うだろうな~」というのは皆さんもなんとなくわかりますよね。
それはそうですよね。嫌いな人に触られるとなればちょっと引きますもんね。好きな人であれば「ふぁ~っ」と嬉しいし。だから、この
「好感を持たれる」というのは治療者にとってはとても大事なことなんです。練習するとある程度は出来るようになります。

コミュニケーションにもいろいろなレベルがあります。まずは「好感を持たれるコミュニケーション」の成立が必要。そのために、治療者として態度、姿勢はどうあるべきか? 大切な「マインド」について説明

■第一印象をよくするワーク

好感を持たれるために大切なこととして第一印象があります。皆さん、ここで軽く目を閉じて想像してみてください。
皆さんは今、治療院にいます。受付や入り口付近にいます。ドアが「シャーッ」と開きました。はじめて初診の患者さんと目が合いました。その時に、どんな態度、姿勢、表情で、何と声をかけていることが多いですか?
毎回違うかもしれませんけど、ちょっとイメージしてみてください。はい、ありがとうございます。早速皆さんがどんな感じでやられているのか、ワークをやってみたいと思います。

最初におこなったワーク。皆さん普段通りに患者さんへの挨拶を実演。

■人は見た目が9割?

『人は見た目が9割』(竹内一郎著)という本があります。確かに第一印象は大事。表情はどんな感じがいいと思いますか? 笑いすぎてはいけないけど、ムスッともしていない方がいいですよね。
服装は? 仕事なのでだいたい決まっていると思いますが、大事な点はなんだと思いますか? そうです、清潔感です。髪型もです。髪型はあまり変わっていない方がいいかなと(笑)。
姿勢は? 今ワークを見ていたら、お互い恥ずかしいのもあってちょっと背中が丸い感じになっていた人が多かったです。姿勢は少し堂々としている方がいいですよね。ここで初診の患者さんに必要なのは安心感ですから。

■安心感を与える挨拶

それから目線。これは皆さんきちんと相手を見て挨拶しておられました。挨拶する時は、パタパタと何かをしながらするのは落ち着かない感じがします。相手の目を見て「こんにちは」って言ってから軽く礼をされるのがいいと思います。これらを一個一個止めておこなう感じでやると、相手に安心感を与えます。
このような練習はちょっと恥ずかしいかもしれませんが、治療院でスタッフがいる方は、たまにお互いにおこなうといいですね。「その笑顔爽やかだね」「いいね!」と。
一人で経営している先生は今日のような勉強会に来た時に他の先生と組んでやってみてください。それから声。これも皆さんまあまあ出来ていました。暗いよりは明るい方がいいと思います。

それぞれが患者さん役、治療者役を演じ「ロールプレイ」。ワークは毎回ペアを変えます。

■割と相手には伝わってしまう

「好感を持たれるコミュニケーション」というのは、まとめますと「第一印象が大事」「挨拶は止まってする」「話を聞く時は集中して」です。
この中でついやりがちなのは、話を聞きながら他の事を考えちゃうこと。「次の患者さんは○○時だな~」「あ~、あそこ掃除してない」とか(笑)。これって割と相手に伝わっちゃうんです。「あれ、この先生、話聞いてくれているけどなんか距離があるな」と。
このような印象は患者さんに好感を持ってもらえるかどうかにも関係します。それを伝えたくて先ほどのワークで「話は聞いているけど、心は別なことを考えて」をやってもらったんです。

■傾聴は必ず身につけたいスキル

これらが出来ると「この先生、まあまあ安心できるな」となるでしょう。その次の段階は、コミュニケーションをより深めていくことです。
方法として傾聴という話の聞き方があります。ひたすら人の話を聞くんです。皆さんは職業柄、私もそうなんですが(笑)、ついついしゃべりすぎます。傾聴というのは練習しないと出来ないんですよ。
理由として、私たちはそういう訓練を受けていないということがまず一つ。それから、実際の治療現場は忙しいので「ずっと聞いていられない」ということもありますね。聞いていると際限ないこともありますから。
その辺の対応は後ほどお伝えするとして、まずは「ふ~ん」「そうか~」とあいづちや合いの手を打ちながら相手の話をずっと聞けるかどうかです。傾聴は治療者が必ず身につけた方がよいスキルです。

治療家に必要なのは「信頼関係を築く聴き方」。多くの人は、つい「しゃべりすぎてしまう」傾向があるとのこと。傾聴は意外と難しい!

■聞いてもらうと心が落ち着く

傾聴では自分の意見や考えも述べません。例えば患者さんが腰痛ですごく痛く辛い時、先生から「自分も腰痛で・・・」と言われたらどう感じますか? それを嬉しく思う場合もあるでしょうけど、深刻な話をしている時にそう言われて、中には「え? そんな・・・。こっちの方がもっと深刻だよ」と思われてしまう場合だってあり得ます。
「あ~、一緒です」「わかります、わかります」というのは日常会話では使うと思いますが、傾聴では使わないんです。質問もせずただひたすら聞く。するとどうなるか? 「とても心が落ち着く」んですね。皆さんにもこの落ち着くということを体験してもらいたくワークをやります。では傾聴をやってみましょう。

伊藤先生の15分間のカウンセリングデモ。話しやすい雰囲気作りから、解決策へ導く質問の仕方まで、具体的な手法の一例を実演。
「スキルは本を読むだけでは身につきません!」上達するには、手技を身につける時と同様、反復練習が必要。今回は9個のワークをおこないました。
患者さんの話をお伺いするにしても現実的には時間は限られているため、そんな時に役立つのが「要約力」。お聞きした内容をまとめて一言で表現する。 

■参加された皆様の感想


  • 本日はありがとうございました。「ワーク」と「講義」のバランスがとてもよかったです。またお願いします。
  • 今日はありがとうございます。勉強になりました。
  • 聞く事は大切。でも出来ていない自分。今日から前進だ。
  • 初めて伊藤先生に会ってお話させていただきましたが、オーラや包み込む雰囲気、伝える能力もすごいなぁと感心させられました。良好な人間関係を築いていきます。ありがとうございました!
  • 大変勉強になりました。実生活で応用してみようと思います。
  • ワークも豊富で楽しく参加できわかりやすかったです。今後とも楽しみにしています。
  • 是非とも又セミナーをお願いします。色々なアプローチ法を知りたいです。
  • 今日をずっと楽しみにしていました。とてもわかりやすくて、すぐに実践できる内容で、参加できてよかったです。今の自分がどんなコミュニケーションをしているのか実感できました。まずベビーステップとして、『一旦止まる』を始めます。ひとつひとつ丁寧に、自分自身と相手に向き合えそうです。ありがとうございました。
  • コミュニケーションという事にチェックする必要がたくさんあり、それをワークで皆で考えるというスタイルはとても面白かったです。又、心理学のデモはとても興味深く、とても面白く、もっと勉強してみたいと思いました。
  • 今まで気にしていたつもりでもうまくできてなかったことが再確認できました。施術の時だけでなく常にコミュニケーションを意識して練習をつみかさねることが大事だと思った。まずは妻とのコミュニケーションで練習します。大変ためになりました。ありがとうございました!

世界初!読んで治す『人生を変える幸せの腰痛学校』の紹介

2017年10月9日におこなわれた日本カイロプラクティック医学協会(JACM)主催セミナー「カラダの使い方を深める!」の一コマです。
講師の安藤崇先生とごし銀座院)が、伊藤かよこ先生(鍼灸師)の著書『人生を変える幸せの腰痛学校』を紹介しているところです。

『人生を変える幸せの腰痛学校』はある腰痛の患者さんがグループセッションをおこなう様子を描いた小説で、認知行動療法を使った腰痛治療のことがわかりやすく書かれています。「痛み」に対する考え方が世界的にこのように変わってきたと知ることができる内容です。
当協会では、伊藤かよこ先生を講師としてお招きし、2018年2月12日(月・祝)セミナーを開催します。詳細はこちらをご覧ください!

『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社)
伊藤かよこ先生は、2016年11月、世界最先端の慢性疼痛治療法、認知行動療法のグループプログラムを小説化した『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社)を上梓。2018年2月、日本カイロプラクティック医学協会主催のセミナーを開催予定。

 

 

2018年3月21日(水・祝)開催

「コアトレ」による姿勢改善セミナー
~体調とスタイルを改善するコンディショニングメソッド~
 講師 金近 道純先生 (はちおうじみずき通り整体院

 

はちおうじみずき通り整体院 院長
講師 金近道純(かねちか みちよし)先生  プロフェッショナルコンディショニングトレーナー はちおうじみずき通り整体院院長

腰痛、肩こり、膝痛、冷え、むくみ他、クライアント様から訴えられる不定愁訴の数々。 これらの根本的な背景には「姿勢の歪み」が潜んでいます。
歪みの原因は「筋肉のアンバランス」です。当院では体幹を整えるコンディショニングメソッド
「コアトレ」を取り入れ、クライアント様の本来あるべきカラダを取り戻し、体調とスタイルを改善します。
「コアトレ」は別名「頑張らない運動」と呼ばれるほど「簡単」に出来るのが特徴。自分のカラダの使い方に気づき、見直すことができるため、「生活習慣改善へのアプローチ」として活用できます。
筋肉を「鍛える」のではなく「整え」てたどり着けるバランスのとれた心地よいカラダ。ぜひ皆様も体感して下さい!

■内容


【座学】
姿勢はなぜ歪むのか
「コアトレ」(コンディショニング)の考え方
「鍛える」のではなく「整える」
【実技】
自分のカラダの状態に気づく「モニタリング」
筋肉と骨格をあるべき状態に戻す「リセットコンディショニング」
筋肉を再教育し動作を改善する「アクティブコンディショニング」
正しい呼吸を身につける「ブレストレーニング」

姿勢や動きを観察する「モニタリング(からだ分析)」 「コアトレ」で筋肉を再教育。筋肉のアンバランスが修正され、体調とスタイルが改善する。

MEMO ◎ 「コア」とは ・・・ 体の深いところで体を支え安定させる筋肉群。コアトレでは、「体幹の深部にある4つの筋肉(腹横筋・横隔膜・骨盤底筋群・多裂筋)」、「背骨 1本1本をつなぐ単関節筋」、「関節を構成する隣り合わせの骨をつなぐ単関節筋」の3つを「コア」としている。 ◎ コンディショニングとは ・・・ 筋肉に働き掛けて体の調子を整えるトレーニングのこと。頑張って体を鍛える運動とは違い、簡単で心地よい「頑張らない運動」のため、どなたにも安心して取り組んでいただる。

■講師/プロフィール


金近道純先生
大川カイロプラクティック専門学院卒。つなしま院(直営院)副院長を経て、2010年4月に「はちおうじみずき通り整体院」を開院。2011年「コアトレ」の提唱者である有吉与志恵先生のもとでコンディショニングを学ぶ。

トリガーポイントセラピーとコアトレを融合させた施術が特徴。姿勢の改善に力を入れている。

<資格>
JACM認定カイロプラクター。
一般社団法人日本コンディショニング協会認定プロフェッショナルコンディショニングトレーナー・コンディショニングインストラクター。
財団法人日本コアコンディショニング協会(JCCA)認定コアコンディショニングベーシックインストラクター。

一般社団法人 日本コンディショニング協会の公式サイト (https://www.e-nca.jp) 有吉与志恵先生( 日本コンディショニング協会会長)の著書『コンディショニング スタートブック』。他にもコンディショニング関連の本を多数出版されている。

セミナー開催場所


大川グループ ケアシステムズ
日本カイロプラクティック医学協会 セミナースペース
東京都品川区東五反田1-6-3 いちご東五反田ビルB1F
TEL 03-3445-3895

■開催日時


3月21日(水・祝)【11:00am~4:00pm/昼休憩あり 開場は10時20分~】

受講料


JACM会員…無料、非会員(一般参加承ります)…1万円

■参加申込&お問合せ先


会員の皆様・・・JACM事務局のメールアドレス
一般の方・・・お問合せフォームをご利用ください。

■参加される方へのお願い


実技フロア(床)で座位や仰臥位で行います。お手数ですがバスタオルフェイスタオルをご持参くださいますようお願いいたします。また、動きやすい服装でお越しください。
セミナー時のビデオ等での録音、録画は禁止しております。