2017年7月17日開催!「ほんの少しの刺激を与えるだけの多次元操体法」セミナーPR

日本カイロプラクティック医学協会セミナーPR Q&A 大内和幸先生(南福島整体院)

講師、大内和幸先生(南福島整体院へのQ&Aをお届けします。多次元操体法との出会いや、施術方法などについても解説していただきました。

■痛みが出る治療では肩は改善しなかった


――大内先生が多次元操体法を習得しようと思われたきっかけは何だったのですか?

大内)自分自身の肩の痛みです。施術で肘を使って押圧していた時に、肩関節からジュクジュクという音が鳴り、それから徐々に肩が痛みはじめ、四十肩、五十肩のように腕が挙げづらくなりました。母指での押圧時にも痛みが出るようになって、痛みを我慢しながら施術する毎日でした。

――どのようにケアされたのですか?

大内)よいきっかけと思い、いろいろな治療院に通いました。しかしどこも無痛の治療というのはなく、痛みが出るようなことを続けながらの施術だったのですが、一向に改善しなかったんです。

肩の痛みは痛みが出るような施術では改善しなかった

――仕事にも支障をきたしますね。

大内)はい。このまま痛みが続くと施術が出来なくなってしまいます。肩に負担がからない療法はないものかと探していたところ、その時に参加したあるセミナーで講師の先生が、上川名(かわかみな)先生という操体法を使って活躍されている先生のことを何度もお話され、褒めておられたことがあったんです。

■多次元操体法との出会い


――「仙台やすらぎの杜整体院」を経営されている上川名修先生ですね。

大内)はい。操体法という名前は以前から知っていたのですが、具体的にはどのような療法なのかわかりませんでしたので、帰宅して「操体法」「操体法 上川名」などのキーワードでweb検索をしました。「操体法は患部には触れない」「気持ちよく動けば痛みはなくなる」と書かれており、自分が求めていた療法だと興味を持ちました。ちょうど上川名先生が多次元操体法講習会の参加者を募集していましたので、参加してみることにしたんです。

上川名先生が経営されている 「仙台やすらぎの杜整体院」のHP

――多次元操体法を学んでどのようなことが変わりましたか?

大内)以前は、ただクライアント様のカラダの痛みを軽減させることだけが自分の役割と考えていました。現在はそれだけでなく、「いまなぜ痛みが出ているのか」、「痛みの意味は何なのか」、「痛みは何かをお知らせするためのメッセージとして出ているのではないか」、ということをクライアント様に気づいていただけるようにと考えて施術しています。
痛みの意味をクライアント様がカラダの内面と対話することによって、体も心も解放されて人生が好転し幸せになっていただく。多次元操体法を通じてそのようなお手伝いをするという思いに変わりました。

■「体との対話」とは?


――「施術はクライアントさんの体と対話すること」とHPで説明されていましたが、対話というのは具体的にはどんなことをするのですか?

例えば、立位で左に回旋している場合、操体法では痛みが軽減するよう「わざと左に回旋している」と考え、同方向への操法を選んで施術する。

大内)例えば、あるクライアント様は腰に痛みがあるとします。立位でクライアント様の体をみると左に回旋しているとします。操体法の考え方としてみると、左に体が回旋しているのは悪いこととは見ません。体は「左に回旋したがっている」と見るんです。腰に痛みがあっても、「いまは体は左に回旋している方が楽」なんです。実際、逆の右回旋を誘導すると痛みが強くなったりします。体は痛みが軽減するよう「わざと左回旋している」と考えます。それで、術者は体が左回旋するような操法を選び施術します。そうすると操法後は、左回旋していた体が正中に戻ったり右回旋がしやすくなったりするのです。

――必要があって歪んでいると考えるのですね。

大内)「クライアント様の体と対話」というのは、体が何をしたがっているのか、何をやりたくないのかということをクライアント様の体から教えてもらうことなのです。

――カイロプラクティックの関節操作(CMT)は、基本的には関節の可動域を広げるため、動きの制限、ブロックがある方向に操作をおこないます。大川メソードではブロックの方向よりも、「無痛の原則」をより重視します。ある方向へ可動制限があっても、その方向に動かして痛みが生じる場合は、決してスラストしません。「快方向に動かす」という点は操体法と共通すると思いました。

カイロプラクティックの関節操作も痛みが生じる方向へはおこなわない

■坐骨神経痛のクライアント様への施術


――ところで、大内先生は施術にはどれくらいの時間をかけておられますか?

大内)施術自体は10~15分程度です。

――新規でご来院されたクライアント様ですと、お話をお伺いしたり、施術内容を説明したりなどの時間が必要かと思います。それらを含んだ場合、トータルでどれくらいの時間をかけておられますか?

大内)新規のクライアント様の場合は30~40分程度になります。

――どのような症状の方が多いですか?

大内)腰痛、肩こりのクライアント様が多いですが、中でも坐骨神経痛の症状の方がとくに多いです。坐骨神経痛は自分自身も2年間経験していますので、何とかしたいというクライアント様の気持ちがよくわかります。坐骨神経痛はお尻付近から出て脚のうしろを通る坐骨神経が、なんらかの影響で圧迫されて神経痛を起こすと言われています。臀部~大腿のうしろ、下腿にかけて鋭い痛み、しびれが起きます。痛みのあるところに原因があると通常は考えますが、痛みは本当に神経の圧迫が原因でしょうか? 体のバランスが崩れてゆがみ、そのひずみの結果として痛みが出ている場合があります。坐骨神経痛の対応はいろいろあると思いますが、当院は患部には一切触らずに回復を目指しています。

医学的には坐骨神経痛の最も多い原因は腰椎椎間板ヘルニアで、坐骨神経の支配する領域に痛みの他、筋力低下や知覚の麻痺がおこるとされる。

――坐骨神経痛への対応は、基本的には多次元操体法がメインということでしょうか? トリガーポイントセラピーも使われますか?

大内)多次元操体法がメインの手技です。トリガーポイントセラピーは少なくなりましたが、時々は使っています。

■施術をおこなうための心構え


――施術をおこなうにあたって大内先生の心構えなどを是非、お聞かせください。

大内)操体法の創始者の橋本敬三先生は「大自然の原理として人間は誰でも健康で幸福に一生を送れるように設計されている」「治るということは元に戻ること、設計通りの元の体に戻ればいい」と仰っています。「体は自然と治るように出来ている」のだから、こちらが余計なことをしてしまうと治癒の邪魔をしてしまうということです。私はクライアント様の体がどうしたがっているかを教えてもらい、余計なことはせずに元に戻るよう、体と心の調和を整えるお手伝いをするのです。

――セミナー案内の「施術はほんの少しの刺激を与えるだけ」というのはこういう意味だったのですね。

大内)はい。そして「あなたの内側には凄い力がある、カラダ って凄いんだ」ということに気づいていただくことが私の使命だと考えています。

――貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。セミナー当日が楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。

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■開催日時


2017年7月11日(月・祝)【11:00am~4:00pm/昼休憩あり】

■内容


多次元操体法の基本哲学
「私は治せないし治しません」
「治し方は体が知っている」
「なぜ痛みが出るのか」
「痛みがある部分に触れないけど良くなっていく世界」
「体の痛みだけが良くなればよいのか」
多次元操体法のエッセンスを取り込んだ実技練習
施術者の心の持ち方、クライアントさんへの触れ方、接し方、施術者の体の使い方などを踏まえたうえで練習をおこないます。操体法の基本も含みます。

講師/プロフィール


大内和幸先生
南福島整体院 代表
大川カイロプラクティック専門学院卒業(第4期生)

講師が経営する院の所在地


南福島整体院
福島市永井川字壇ノ腰3-1
TEL 024-545-5370

セミナー開催場所


大川グループ ケアシステムズ
日本カイロプラクティック医学協会 セミナースペース
東京都品川区東五反田1-6-3 いちご東五反田ビルB1F
TEL 03-3445-3895

受講料


JACM会員…無料、非会員(学生・卒業生・一般)…1万円

■参加申込&お問合せ先


会員の皆様・・・JACM事務局のメールアドレス
一般の方・・・お問合せフォームをご利用ください。

ご注意


セミナー時のビデオ等での録音、録画は禁止しております。

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